谷崎潤一郎『痴人の愛』感想

谷崎潤一郎の『痴人の愛』をよみおわりました。谷崎潤一郎は初めてよみましたが、『痴人の愛』は、ドタバタラブコメっぽい感じで、終始おもしろくて、ひさしぶりに本にはいりこんで、たのしくよむことができました。いわずもがな傑作でした。 登場人物の譲治…

Queen『The Show Must Go On』から感じたこと

なんでも俄にハマっちゃう人間なので、Queenにちょっとハマってしまってて、フレディ・マーキュリーという人間をもうちょっとふかくしりたい欲求がフツフツとわきあがってきている。それでQueenの曲をYouTubeで適当にあさっているわけですが、この「The Show…

不条理と理不尽のちがい

不条理と理不尽のちがいを昨日からすこしかんがえている。不条理は人間の根源的な問題で対処不可能とすらおもえるものだけど、理不尽は対処可能な問題という気がした。 不条理と理不尽はにているようで、にていない。それらが、どういう構造になっているのか…

新型コロナウイルスに感染したときのために常備薬をおいておく方が賢明だとおもいます。

結論から、さきにいいます。自宅に薬を常備しておいてください。お医者さんに処方してもらうのでも、薬局で薬剤師と相談して購入するのでもかまいません。ぼくは新型コロナウイルスに感染しました。さいわいにも軽症ですみました。しかし、軽症といえども、3…

野球で身につけた「孫子の兵法」で、クレーマー対応

何日かまえの仕事だけど、クレーマー対応としては100点のたちふるまいができたとおもう。おとなになった。うりことばに、かいことば的に論破してやろうととか、一切おもわなかった。ただただ冷静に、相手を観察していた。たとえるなら、全部ボールをみきわめ…

草野球2戦目おぼえがき_2021/2/28

今日は草野球で練習試合に参加してきた。結果は2打席1打数0安打1四球1得点(前回は3打席3打数0安打)。 レフトをまもって、守備機会が5回ほどおとずれたが、なかなかうまくいかなかった。落下点を判断して、最短距離でそこにむかう練習が必要なのかもしれない。…

じゃんぼ総本店の経営者はかしこい。先見の明がある。

大阪に、かなりのスピードで店舗の拡大をすすめている「じゃんぼ総本店」というたこ焼き屋、お好み焼き屋があります。この店はもともと、レンタルビデオ屋でした。大阪メトロの北巽という駅のすぐちかくに、店をかまえていました。いつのまにか、レンタルビ…

草野球デビュー戦

2021/2/14、草野球デビュー戦(練習試合)。 9番レフトでスタメン出場(あつまったひとが9人しかいない)。 3打数0安打。 第一打席は、たかめのストレートをうって、セカンドフライ。 第二打席は、たかめの変化球に手をだしてしまって、バットをとめきれずに三振…

1km4分40秒ペースで、5kmをはしる。

こんにちは。 きのうの夜中、5kmランをして、1kmを4分40秒台のペースで、はしれました。これまでの最高ペースが、脚をプルプルさせて、ヘトヘトになりながら記録した1kmをちょうど5分のペースでしたので、一気にタイムをちぢめて、スケールアップしました。 …

サラリーマンをやめて、自由なライフスタイルを確立するためのアレコレ

月の半分だけ、しっかりはたらいて、のこりはのんびり本をよんだり、がっつりからだをうごかしてすごすライフスタイルを確立したい。お金は生活できれば、それでよい。お金ではかえないゆたかさをおいもとめたい。 ようは危険なのは、「社会から脱落してしま…

ウソつき少女と健気な犬の少年 【夢日記 2021/1/15】

なにものかが、ぼくの背中にあるカバンから、なにかをとった。ぼくは、とられたものは梅棹忠夫に関する新聞のきりぬきだと、すぐに気がついた。なぜなら、それ(梅棹忠夫)は、ぼくにとって、うばわれてはならないものだからだ。 ぼくはすぐにふりかえった。す…

生レバーをたべて下痢になって、かんがえた「人生と病気」のこと。

あいかわらず、おなかに不快感がある。便意はひっきりなしという状況ではなくなったが、かるい下痢状態だ。何度か平熱にまでさがったが、いま現在微熱もつづいている。倦怠感はない。 過去に三度、食中毒になった。すべて鶏肉をたべたときで、いずれも体温は…

コロナ禍のこんな時期に下痢なんかなって最悪だ。生肉なんかたべなければよかった。

今朝も、すこし微熱(37.1度)と下痢がつづいている。昨日、夕方には一度おちついたようにおもえたのだが、深夜から、キュルキュルとした腹痛と下痢がふたたびおこりはじめた。お腹の不快感はあるが、倦怠感はない。キャッチボールならできそうだ。 こんな時期…

「働きたくないけれど、働けないのもつらい」とおもってしまう人生とは、なんと理不尽なんだろうか。

今日は、朝になっても下痢がひかず、また、ほとんど満足にねることもできずに疲労もたまっていたので、仕事をやすんだ。午前10時ころに病院にいき、整腸剤と経口補水液を処方してもらった。体温が微熱から平熱にもどっていたのもあり、あるいて病院にまでい…

根をはった土地をはなれるさびしさ

下痢がひどく、微熱がある。おもいあたるふしはある。金曜日にたべた牛肉のユッケとレバーだ。もう金輪際、魚の刺身をのぞいて、どんな生肉もたべない。 最近はずっと、比較的健康であることがつづいていたので、11ヶ月ぶりに、おおきく体調をくずしている。…

野球(スポーツ)と人生をゆたかにする出会い。キャッチボールというコミュニケーション。

グローブ(軟式用)をかった。藤浪晋太郎モデルだ。デザインも質感も、みた瞬間、はめた瞬間、直観的に「これや!」とおもった。 先週の日曜日に購入手続きはすませていたが、お店に型づけを依頼していたため、手もとにくるのは今日だった。まちどおしかった。…

自分に勝ついとなみ。

きのうは、すこし体調がわるかったが、夜になると、おちついてきたので、しっかり運動した。坂道ダッシュを5本、立ち幅跳び15回を3セットおこなったあと、250mダッシュを3本おこなった。2本目がおわった時点で、呼吸はみだれているし、脚はつよい疲労を感じ…

はじめてのバッターボックス。練習と実戦のちがいを感じる。

きのう、はじめてバッターボックスにたって、ピッチャーがなげるいきた球をうった。練習だが、10球ほどの勝負で、ヒット性のあたりは1本、のこりはボテボテのゴロやポップフライに、ボール球をみきわめたり、という内容だった。 ヒット性のあたりは、初球だ…

新庄剛志の希望と閉塞感ただよう日本社会

新庄剛志と契約する球団があらわれない日本のプロ野球は、不甲斐ない。これほど甲斐性がないとは。これで、ますますプロ野球人気は停滞していくだろうとおもう。千載一遇のチャンスをみずからのがしたということを10年後くらいに、気づくんだろう。 チャレン…

2021年の我慢と2022年のチャレンジ、そして、2023年からのあたらしい人生。

22年に、おおきくジャンプするために、最後の助走のために来年はすごそうか。来年一年、自分をみがきあげて、22年は勝負をする。そして、23年に、ぼくは野球選手というあらたな一面をもって、これまでにない人生をスタートし、人間を探究する道をこころざす…

"自分"にとって最適なマインドフルネスの方法について

元ソフトバンクホークス選手で、元メジャーリーガーのムネリンこと、川崎宗則さんが、マインドフルネスについて、動画でかたっています。 「悩みは放置!仕事も早く辞めろ!」心がラクになる川崎宗則(ムネリン)の教え 川崎宗則さんのマインドフルネスの方…

布袋寅泰の新アルバム『Soul to Soul』

ひさしぶりに布袋寅泰のアルバムをかった。『COME RAIN COME SHINE』以来だ。なんかかってみたい、と直感的におもった。さっそくきいてみて、「かってよかった」と、おもえたので、自分の直感はただしかったことが、ちょっとほこらしい。 このアルバムでは、…

ひとは、表と裏の二面性があって、あたりまえ。

ひとには表と裏がある。ぼくはそれをかくしたいとはおもわない。かくしているひとがおおいから、社会が分断されているのだとさえおもう。 表が正義で、裏が悪であるかは、わからない。しかし、この世のなかでは、"だれかの価値基準"で、表は善玉あつかいされ…

選挙という二者択一のイベントで、おおきな変化をきめてしまうことへの違和感。【大阪都構想】

選挙という二者択一の方法で、変化することって、なんか違和感がある。それがベストな方法だとされているから、まあ、しかたがないとあきらめるが。 変化というのは、性急には、おとずれない。もっとじわじわと、おとずれてくるものである。ちいさな行為をコ…

コンプレックスと鬱

素振りを熱心にして、筋肉痛になるまでノックをうけていても、自分のなかで、野球に一途であるとはいいきれないものがある。友だちは草野球にさそってくれるが、それを心底よろこんでおらず、すこしわずらわしさのような、なにかひっかかりを感じている自分…

エロ文化を衰退させて、性のことが消費文化にのみこまれてしまうと、人間のゆたかさがうしなわれていく。性暴力はエロ文化の衰退によって、過激になるのだとおもう。

ずっとほしかったエロ本を手にいれた。 インターネットで、根気よくさがしていたら、運よくヤフオクで出品されているのを発見した。発見した瞬間は、おもわず「やった」と声をだしてしまいそうになるほど、うれしかった。すぐさま入札し、無事、落札すること…

ひとが癒えていくこと。そういうことにかかわる仕事。

去年1年かかわった学生に、リストカットだらけで、自殺をこころみたことがあるというひとがいた。そいつの顔は、やたらくらく、陰があり、しばらくいっしょにすごしているだけで、魔界にひきずりこまれそうなほどのネガティブなエネルギーがあった。ぎこち…

たとえ荒唐無稽でも、ポジティブで、おおきな夢をえがく意識をつよくもつことで、ひとは飛躍できる。

意外と、あっさりと草野球デビューすることがきまった。最近、キャッチボールをやったり、たがいにバッティングピッチャーをやって打撃の練習をやったりしている友人が所属しているチームに、参加させてもらえることになったのである。野球をはじめて、6ヶ月…

氷室京介展(グランフロント大阪会場)にいってきた感想。※ネタバレ注意※

氷室京介展に、9/12土曜日に、いってきた。 ※この記事のいたるところに、ネタバレがありますので、展示展にまだ、いかれていないかたは、みないでください!!※ 27、28歳から56歳まで、ソロミュージシャン氷室京介のすがたをおっていくかたちの展示展だった…

三浦春馬とALS患者嘱託殺人の被害者。自死する自由があたえられていたひとと、あたえられていなかったひと。

ALS患者嘱託殺人事件の特集が、朝日新聞でくまれている。さきごろの嘱託殺人事件について、識者などの意見や朝日新聞をふくむメディアの編集のしかたをみていると、嘱託殺人という手段をとって自死した当人の不在のところで、議論がすすめられているような、…