2020-05-06から1日間の記事一覧

10.8決戦の日の司馬遼太郎と落合博満。脈絡のない"つながり"という偶然の出会いは、読書のひとつのたのしさだとおもう。【書評 『街道をゆく43 濃尾参州記』】

何気なく、手にとって、よみはじめた『街道をゆく43 濃尾参州記』は、司馬遼太郎の遺作のひとつだった。 はじめの方は、ぼんやりとよんでいたが、よみすすめるうちに、たのしくなってきて、しだいに、本にかきこむメモがおおくなっていった。名古屋のあたり…