いやし・治癒・変化

ナラティブによる自浄作用のために、安心し、決心がにぶってしまった昨日の今日。

今朝は、すごくぐっすり、ねていた。あけがたに、おそらく、トイレにいったのだが、それが夢のような気がするほど、意識がとんでいた。いつもは、一度、おきてしまったら、ねられないので、これは、めずらしい。たぶん、つかれているのだろう。 目ざめが、多…

不安をことばにすると決心できるが、その決心が安心をうみ、かえって、決心をにぶらせる。

昨日まで、ずいぶんと、気分が、おちこんでいたので、ことばを消費しすぎた。だけど、たくさんことばにしたおかげで、こころの奥に巣くう悪魔の正体がみえた気がしている。悪魔の正体はなんだというまえに、悪魔がいすわる部屋のとびらのまえに、悪魔のちか…

なにを信じて、いきていくのか。

素朴な疑問が、ふと、うまれた。ふつう、ひとは人生のことを、だれかに相談したり、するのだろうか。自分の人生について、相談するために、だれかに、はなしても、うまくつたわったためしがない。もちろん、そこには、ぼくの言語化する能力の不確かさによる…

病的に"思いこみが激しい"人間について。

鶴見俊輔から、引用する。孫引きなので、本旨から、ずれているかもしれないが。 ぼくの病的なところは、まさにつぎのような感覚が根にあるようにおもう。 なにも、鶴見俊輔とおなじ問いを、もっているのだといいたいわけではない。 こんなことを問う器ではな…

目のみえかたひとつで、意識はかわる。

きのう、メガネを新調した。まえのメガネでは、視力が0.5もないくらいだったが、あたらしいメガネは1.0に視力を調節したので、よくみえる。近視はあんまりすすんでいなかったはずだが、とにかく乱視がひどくて、よくみえていなかった。あたらしいメガネをか…

最近の自分の心身の状態について。

自分の精神状態が、よくわからない。活動意欲はめっちゃあるのに、からだがうごかない。振休がたまっているので、最近は意識的に、よくやすんでいる。過剰な労働のために、7月ころから、体調をくずしてしまい、いまもあまりよくないので、ちょうどよい。いま…

自分の気持ちをコントロールするための練習について。「感情表現が苦手」とのつきあいかた。

気分とか、気もちとか、感情に分類されるものは、「感じる」ということをしなければ、表現できないとおもうのである。「かんがえる」ということや、論理などという技法に、はしったところで、よほどの文才がなければ、感情は表現することはできず、相手につ…

自己実現するために必要不可欠な感覚。

今朝、インターネットにある、とあるひとの日記をよんで、気づいたことがある。日記にかかれていたのは、つぎのことばである。「最近、かんがえる時間が、おおくて、自信がなくなっていたので、お話をたくさんすることができて、たのしい時間をすごせました…

玉虫色の価値観が、居心地がよい。桂正和『ZETMAN』の読後の感想。

正義という、きわめて、あいまいな概念を問うて、結局最後は愛というわかりにくいものをもちだして、物語のパート1がおわった。『ZETMAN』は、おそろしく、玉虫色の物語だった。登場人物のすべてに対して、「べつに、すきというほどではないが、きらいではな…

いままでの意識(自分をおしころすこと)では、まともに職場の仕事をすることができなくなってきた。

自分の心身の感覚をおしころして、息をひそめて、集団に参加するということが、できなくなってきた気がする。よいのか、わるいのか、わからないが、どうも自己が肥大化してきたような感じがあるかもしれない。これまでは、いまの職場で、はたらくために、ま…

ダルいって感覚とのつきあいかた。そして、これからの自分のありかた(はたらきかたとか)について。

率直にいうと、自分の基本に、何かに対して、つねに「ダルい」という感覚がある気がする。ほんとうに、ダルい。しかし、何に対してダルいのかは、わからないし、ほんとうの問題が、ダルさによって、かくされている気もするから、いらだつ。ムカつく。ダルく…

余力をのこしながら、7kmを43分で、はしれるようになった。

今日は、約7kmを43分ではしった。びっくりするくらい調子がよくて、全然つかれなくって、最後まで、ほとんど息がみだれなかった。もうすこし、はしれそうな感じだったが、無理をして、翌日筋肉痛になるのは、嫌なので、余力をのこして、やめた。確実に体力が…

自分にあわないことを我慢しているから、不眠症になったり、憂うつになったりして、ダメになるんだ。

明日から、また「目的の世界に、かえらなければならない」と意識した途端に、ねられへんなってしもうた。なんでやねん。 ああ、毎度々々、なんとたよりのない、「いとしの僕の『不安定』」(※hideの限界破裂より引用。余談だが、ぼくはこの曲の詞がすきだ。自…

習慣的に運動をできるようになって、肉体が変化してきたけど、三島由紀夫とか、松本人志のような未熟なマッチョ思想に傾倒したくはない。

一年間も、ジョギングを習慣的に継続してきたものだから、肉体的な変化が、すこしある。体つきが、すこしだけど、かわってきた。体つきだけではなくて、体力そのものも変化してきている。以下に、今週2回おこなったジョギング記録をのせる。 8/13 朝7時半か…

友人といっしょに、ジョギング❗~ふつうのことが、ふつうにできるようになってきたという成功体験~

2日まえの8月13日の朝、7時におきて、友人ふたりといっしょに、公園をはしってきた。まるで、朝活のようで、とても気もちよかった。朝に、はしるということには、爽快感があったし、そのあとの1日がながくて、ちょっとお得な感じがあって、うれしかった。朝…

働き方改革とのむきあいかた

これからの時代は、実存と直結した雇用とか、はたらく場が、必要となってくるとおもう。だけど、残念ながら、それを保障してくれる雇用環境は、あまりないので、みずからのちからで、それを創造していかなくてはならないようにおもう。会社組織から、はなれ…

母校への破壊衝動(非常に不快な同窓会案内)

高校の同窓会がある。また案内がきている。高校の同窓会会報とか、案内をみるたびに、たいそう不快な気になる。これは、いったいどうしたことだろう。ぼくがかよっていた大阪府立天王寺高校は、かたよった思想で、多様性をみとめないところや、マイノリティ…

個人間の人間関係と集団間の人間関係を両立させることのむずかしさ

自分以外のなにものかのちからによって、関係をたちきられるというのが、やっぱりある。双方、個人のおもいとしては、つながりをたちきりたくはないが、環境がそうさせなくなり、その環境の理屈に意識がひっぱられてしまい、関係をたもつことをあきらめてし…

ひとを愛すること。それを言語化すること。

これまで、いかりとか、かなしさとか、不愉快さとか、うれしさとか、そういうフレッシュな気もちをのがさずに、いきおいで、とにかく、なんでもかでも、ことばにしてきた。感情のうごきをとらえて、「なんでもよいから、ことばにしなくっちゃいけない」とい…

こころの不安定さの本当の意味。創造性の獲得のために。

「彼は自信を完全に失っていたと思われる~中略~彼は、自分の精神力の四分の一ももたぬ作家や美術家にたいし、誇大な尊敬を抱きつづけた。」「詩を書けないわたしは、わたしと同じ目標を追求する人びとのために、散文の食事をととのえる意向だった。」「天…

エロとアートと教育について(主に7/14と7/13の日記)

体調の回復と、それにともなう精神的な安定が、ようやくおとずれてきました。精神的な安定をささえてくれた方々のおかげで、なんというか、ようやくトンネルが開通したような感じです。陰に陽に、ささえてくれたひとには、感謝しても、しきれません。今回は…

アウトサイダー3(異端がうまれるのは、なぜなのか)

「人生をゆきあたりばったりに受け入れる代りに、いかに生きるべきかに関心を抱く人間は、それだけで、おのずから、『アウトサイダー』なのだ。」(コリン・ウィルソン『アウトサイダー』p108)アウトサイダー (集英社文庫)作者: コリン・ウィルソン,中村保男…

【成功体験】「やりつづけること(継続)」が、成功したり、何かを手にいれたりすることの一番の方法

継続したことには、何らかの結果がついてくるようだ。一年弱、ジョギングをゆるく継続してきたが、その結果、去年よりもお腹がへっこんでいた。今日、健康診断だったのだが、去年、82.5cmだった腹囲が、今年は79.3cmになっていた。こう、具体的に数字で、し…

身体の病気と心のこと。それと、思考のこと。

「副鼻腔炎のひとは、うつ病にかかりやすい」などという話を、ホンマでっかTVで、やっていたらしく、それを昨日の朝、つたえきいて、なんか、そこそこつよく頭をうった感じの気づきがあった。「なんか最近、憂うつでしかたがない。なにか対策はないか?おも…

アウトサイダー2(就職活動にくるしむひとへ)

自分がどういう人間なのかを説明するのは、ぼくの力量では、ちょっとむずかしすぎる。これは、説明できへんわ。たいへんや。自分が、何をすることができて、これまで何をしてきて、これから何をやりたくて、いまをいきているのか、どうしたって、説明できな…

夢日記2019/7/4、7/5(まえむきに、いきていこうっていう気づき)

【2019年7月4日、夢】 ぼくは学習机のまえに、すわっていた。机のうえには、教科書や問題集がひらかれていた。それをみていて、なんか、すごく苦痛だった。そんな状況のなかで、宿題なのか、受験勉強なのかわからないが、テレビの音に気がとられながら、中途…

多層的な自己

「教育者は、フィールドワークをしなければ、いけない!」と、なんかすごく意気揚々としていて、弱者の立場をしるために、仕事をやめて、職業訓練からはじめて、いちから、社会性を身につけることをしたいと、夢に夢みて、意気ごんでいる自分がいる。しかし…

不安になるこころとのつきあい方~頭のなかの双子との対話など~

「たちどまらずに、あるきながら、かんがえて、きめよう」とおもうから、がんばって、はたらきながら、やりたいことをやっている。 だけど、それをがんばるほどに、「はたらきながら」ということと「やりたいこと」が、ますますはなれていくようで、自由でな…

人とつながりあうことができれば、自分ひとりではできないことも、できるようになる

自分ひとりのちからでは、どうにもならないが、人と人とが、つながりあうことができれば、できないことも、できるようになるということが、最近、皮膚感覚でわかってきた。どうやって、人と人とがつながりあうのかというと、まずは、自分自身が他者へはたら…

ある女性をおもう気もち

18時、喫茶店にて、ひとをまつ。他人の話をきくことができるのって、つまり、他人の価値観によって、自分がゆらがなくなったってこと?— 桃色の蜘蛛 (@hidehimuro) 2019年6月28日 ひとに対する情はあるけれど、恋とか愛とか、そういうのは、よくわからない。…