こころ

精神的な修行にむいているジョギング。身体感覚を合理的にとらえることにむいているバットの素振り。

ジョギングばかりをするのは、あきてきたので、ここ2か月くらいは、筋トレとバットの素振りも、わりとがんばっている。最近になって、身体をおおきくつかって、バットをふりきることができるようになってきた。打ち方として、ただしいのかは、皆目わからない…

お酒をのんだあとに、おそってくる孤独感

懇親会とかで、お酒をのみすぎたときの翌日は、悔恨の念がおしよせてくる。「お酒なんか、のまなければよかった」なにに対しての悔恨の念なのかというと、「しゃべりすぎた」ということに、つきる。「しゃべりすぎた」とおもうたびに、孤独感がつよまってき…

性風俗という、「こころ」の問題がみえやすい場のこと。何かたすけになれないだろうか、そんなおせっかいは不要?

性風俗という男性社会のどまんなかで、性というやっかいなものをあつかいながら、「リピートはあるか」、「評判はどうだ」などと、客との関係性に苦心するということを、20歳前後の人間がやっているというのは、けっこう酷なことだとおもう。きっと、まじめ…

こころのこもったことばで、かたりあう。

「……といってくれたひとがいて、こんな自分のことを、人間として、うけとめてくれていたことが、とてもうれしかった。ありがとうって、気もちです。」こんなふうなことを率直にいえる、こころのきれいなひとがいる。このひとのこころのなかには、他者が具体…

プロ奢ラレヤーさんの『嫌なこと、全部やめても生きられる』をよみながら、おもったこと。「納得できることだけやって、いきる」という、こころの道しるべ。

「すきなこと」とか、「やりたいこと」って、わかりにくい。そもそも、すきなことも、やりたいことも、あまりない。もちろん、局面々々では、すきも、やりたいもあるけど、そういう感情のエネルギーは、ながく持続しないので、すぐに、さめる。継続している…

こころとからだの関係を自分でつかむのはむずかしいと、ジョギングをしていて、おもった。「こころは、からだをおさえていたのに、からだは、かえって、いきおいよくうごいていた。」という変な感覚。

運動しているひとは、ただ単に運動するだけじゃなくて、こころのトレーニングもすると、効果的だとおもいます。 運動によって、こころの不思議をまなびましょう! そのひとつの方法として、言語化することがあります。 運動していて、感じたこと、かんがえた…

いきづらさの穴をうめるために、ぼくはこんな雑文をかいているのだろうとおもう。

自分自身が、社会のどこにいて、どこにむかっているのか、いまもむかしも、全然わからない。ぼく以外のおおくのひとは、社会という秩序のなかにいて、その秩序にしたがって、あゆみをつづけているようにみえるけれど、実際のところは、どうなのだろう。ぼく…

1km4分台で、はしれたこと。

今日、2019年最後のジョギングをして、約5kmを24分55秒くらいで完走した。今年中に、ついに1km5分をきることができた。1km、4分59秒くらいのペースである。運動ぎらいの自分としては、100点をあげてもよいとおもっている。気分は爽快だ。これで、はしること…

【M1グランプリ2019】大阪人的感覚では、ミルクボーイ、ぺこぱ、かまいたち、どれが一番おもしろかったのか。

きのうのM1グランプリについて、おもうこと。お笑いフリークというわけではないけれど、やっぱり大阪人としては、血がたぎるので、いろいろと寸評もしたくなる。「俺は笑いをわかっている」というおもいこみをもっているのが、大阪人の大阪人らしさであるよ…

セカンド・オピニオンをうけたことを患者は、かかりつけの医者に、いいにくい。

患者には、かかりつけの医者に、「セカンド・オピニオンをうけてきました」とは、いいにくい心性があることをしった。これはなぜだとかんがえてみたが、ひとつは、それが、かかりつけの医者への裏切り行為だと、患者にはおもえるからだ。患者は、自分の身体…

肯定することが否定になり、否定することが肯定になったり、ならなかったり。

「あなたは、とてもがんばっているんだね。」って、いわれたから、「そんなことないよ。」って、いってから、「キミのここも、おんなじくらい、すごいとおもうよ。」と、ボクはいった。そうすると、「わたしのは、そんなことないよ。」と、キミはいうものだ…

納得の構造

納得することって、つまり、「ことばをすてることなのではないか?」と、ふとおもった。ふとおもった瞬間、これはたしかなことだと、そんな気がしてきたので、あえて、ことばにしてみよう。納得は、ことばによる理解ではうまれない。その理由として、「こと…

友だちづくりが下手くそ

十代のころ、とにかく、友だちづくりが下手だった。中学生のときは、小学生のころの友だち関係の貯金でやりくりできたが、高校生になって、あたらしい学校に進学すると、もはや関係構築のための技術も思考も精神も、なにもかも、うしなわれていた。大学生に…

性欲と親鸞。

性欲って、つかみどころがないなあ。そういうことをおもうことが、周期的にやつてくる。性欲は、コントロールできない。性欲がたかまり、ムラムラしてきたとき、一時的には、自慰によって、はきだすことはできる。しかし、それは根本的な解決にならない。す…

後悔。そして、再生。

ほんとに、後悔する。 社会性がなかったものだから、ずっと、ひとの顔色ばかりうかがって、たのしくもなんともない、くだらないことばかりに、ちからをそそいでいたことをくやむ。純粋な知的好奇心は、いつのまにか、どこにいったかわからなくなり、「社会に…

どっちにしたって、人間はかんがえずにはいられないのだから、「なんにも、かんがえない」ということを意識することで、こころは自由になるとおもった。

かんがえることをやめてから、10日ほどが、すぎた。なにかをかんがえはじめていることに、気がついた瞬間、そっと、それを手放す。これをくりかえしている。「なんにも、かんがえないこと」、どうやら、これが自分にとって、最良のあり方なのかもしれないと…

なにもかもを、いつでも手放すことができて、なにもかもを、いつでも手にすることができる状態がベストであるようにおもう。ダルビッシュ選手のコントロール改善についてのYouTubeから着想をえる。

なにかをやってみようと意識しはじめたら、くるってきたので、やっぱり、なにかをやるのは、よそうとおもう。なにもやらない。つとめている大学で、おもしろい食事の場をつくるなんてことは、やめだ。意識して、そんなことをやるのはやめだ。基本的にはいま…

一度、あゆみをとめようとおもう。人生のある時期には、きっと、その決断が必要なのだとおもう。

2013年くらいだったかな?大学生のときにやった就職活動が、どうにもうまくこなすことができないことをうけて、「自分には社会性がないんだ」という事実に気がつくことができた。ちいさいころから、「ぼくはちゃんと社会に参加できないんじゃないか?」とい…

社会性がないとおもいこんでいて、こまっているぼくの人間関係構築方法

みんなが、どのようにして、社会に参加して、他者と関係をきずいているのか、やっぱりよくわからない。11/1~11/4まで、4日間連続で、ひととあって、お酒をのんで、ぼくはたくさんしゃべり、相手もまたたくさんしゃべり、関係をきずいた。これが客観的な事実…

情報の時代の教育の現場に必要なこと。それは、仏教的価値尺度をもった場をつくること。

「これが一生つづくわけじゃない」 「かっても、まけても、死は平等だ」 「どれだけあがいても、いきつくさきは、みんなおなじ死なのだから、一分一秒に、あせる必要はない」このような感じのことをおもうと、気がらくになるからと、そうおもえるように意識…

運動するという行為・表現と心身の関係性

生活のなかに、はしることをとりいれるはじめて、1年とすこしがたった。自分のなかで、はしることとのむきあいかたが、すこしずつかわっていったが、劇的にかわったのは、まちがいなく、今年8月13日だ。早朝7時から、友人ふたりといっしょに、公園で、はしっ…

【書評・読書ノート(鈴木大拙『仏教の大意』)】理性的ではなく、霊性的に選択し、決断する。

「何km、何分」と、分別しながら、まえへ、まえへとはしっている。が、きざまれる時間などはない、無限の時間のなかで、その場から一歩もすすむことなく、とどまりつづけているような感覚が、ジョギングをしていて、たまに、うまれてくる。こういうとき、「…

【書評】鈴木大拙の『仏教の大意』をよんで、かんがえる「自分と他者とのちがい」

午後から神戸で研修なので、梅田の喫茶店で、ちょっと時間をつぶしている。名前をひかえるのをわすれてしまった。マクドナルドのとなりにある、純喫茶風のお店である。 朝昼兼用の食事。オムレツサンドである。サンドイッチをくわえようとすると、たまごが、…

学歴コンプレックスをぶっこわす

こんばんは。今回のブログは、ちょっと趣向をかえてみようとおもいます。自分のことばかりかかずに、だれかの役にたてればいいなっておもって、かいてみました。みなさん、学歴コンプレックスは、おもちではありませんか?ぼくは、けっこうそれがつよくあり…

「ちがう」といえない共感をしいる空気。

「ちがう」ということを主張しようと、つまり、「自立しよう」という自我の運動が活発になりはじめたときに、「共感」によって、それをはばもうとする空気がながれ、なんとなく相手のことをおもんぱかって、「ちがうというのは、やめておこう」と、みずから…

「ふつう」でありすぎることの危険性

「自分は、つねに、だれともわかりあえず、ひとりである」とおもいこんでしまう、心身のこわばりが、むかしはつよくあった。とにかく、孤独がつらく、「なぜ、こんなにも、ひとりでいることが、さびしいのに、だれとも、ふかいかかわりをもつことができない…

身体的な行為をくりかえすことによって、価値観などが固定化していく

「ハイル・ヒトラー」と発声し、右手、右腕を前方ややななめにかかげるという身体的な行為。ヒトラーへの忠誠の象徴。何度も、くりかえしてみると、ヒトラーと同一化していくような感覚をおぼえ、身体の一部が、妙な一体感につつみこまれてくる気がする。お…