さ行

政治を勉強するには時間が必要なのに、残業つづきの大衆には、その時間がない。この悪循環が、ポピュリズムをうむんじゃないのか?

だれに投票しようかと選択をせまられると、なかなかむずかしいことがわかってきた。 どいつもこいつも、政治家という職業の人間は、大衆性をくすぐってきやがるから、うっかりとろかされるこわさがある。 たかだか一票を投じるだけであるが、ただしく意思決…

【政治を勉強する】山本太郎さんと立花孝志さんの政見放送は、大衆を煽動するちからがたかすぎるとおもう。自我をたしかにしなければ、うっかりとろかされそうだ。

最近、にわかに、政治に興味をもちはじめている。まあ、にわかに興味をもったのだが、自分としては、社会参加への志向がいきつくさきは政治だとおもうので、なるべくして、なったと理解しているが。これまでは、もう、ほんとに無関心だった。 それで、政見放…

祝杯!

10kmをはしったので、祝杯をあげている。場所は、家のちかくの居酒屋だ。 このビールとおつくりセットは、800円である。なかなか破格の値段だとおもう。まさか、甘エビがついてくるとは、おもわなかった。やっぱり、エビって、はなやかだ。つかれているから…

ストリートミュージシャンの自己表現と鶴見俊輔の座りこみ

その声は、ぼくには、こころにひっかかるものとは、おもえない。かれの歌声からは、個性をだすには、まだ、すてきれないプライドのかたまりが、邪魔をしている気がする。などと、評論家ぶる自分は、さておき、「それをして(こんなところで、歌をうたって)、…

正直さについて。

先週の金曜日のお酒は、とにかく、たのしかった。ぼくから、先輩ふたりをお酒にさそって、つきあってくれた。なんてことのないことなのだが、それが、たぶん、うれしかったのだろう。ぼくの深層にある思惑をくみとってくれたような気になることができたのか…

自分の意思で運動することの教育的価値について。大学職員が、6.2kmを35分で、はしれるようになった経験をふまえて、かんがえる。

今日は、といっても、もう昨日なのであるが、22時まえから、ジョギングをした。6.2kmを35分で、はしることができた。1km、5分30秒ちょっとのペースである。着実に、自力をつけていることがわかって、おもしろい。 ちょっと調子がよい感じがしたので、3.1kmの…

最近の自分の心身の状態について。

自分の精神状態が、よくわからない。活動意欲はめっちゃあるのに、からだがうごかない。振休がたまっているので、最近は意識的に、よくやすんでいる。過剰な労働のために、7月ころから、体調をくずしてしまい、いまもあまりよくないので、ちょうどよい。いま…

自分の気持ちをコントロールするための練習について。「感情表現が苦手」とのつきあいかた。

気分とか、気もちとか、感情に分類されるものは、「感じる」ということをしなければ、表現できないとおもうのである。「かんがえる」ということや、論理などという技法に、はしったところで、よほどの文才がなければ、感情は表現することはできず、相手につ…

自己実現するために必要不可欠な感覚。

今朝、インターネットにある、とあるひとの日記をよんで、気づいたことがある。日記にかかれていたのは、つぎのことばである。「最近、かんがえる時間が、おおくて、自信がなくなっていたので、お話をたくさんすることができて、たのしい時間をすごせました…

自己責任論とか、だいっきらいだ。

「学費をはらえないんで、どうしましょう?性風俗で、はたらくしかありませんね。」などといわれて、いったいなんとこたえればいいのか。「そうですね、がんばってください」が正解なのか? 「性風俗は悪だから、やめときなさい」が正解なのか? 「ぼくはし…

生活によろこびをあたえる自分本位のはたらきかたは、成立するのだろうか。

生活したかったら、労働せにゃならん。そりゃそうだ。しかし、労働せにゃならんから、生活をおろそかにする、というのが実情だろう。なんかバグっている気がするなあ。生活のために、労働があるんじゃないのか。 労働のために、生活があるのではないとおもう…

自分にあわないことを我慢しているから、不眠症になったり、憂うつになったりして、ダメになるんだ。

明日から、また「目的の世界に、かえらなければならない」と意識した途端に、ねられへんなってしもうた。なんでやねん。 ああ、毎度々々、なんとたよりのない、「いとしの僕の『不安定』」(※hideの限界破裂より引用。余談だが、ぼくはこの曲の詞がすきだ。自…

習慣的に運動をできるようになって、肉体が変化してきたけど、三島由紀夫とか、松本人志のような未熟なマッチョ思想に傾倒したくはない。

一年間も、ジョギングを習慣的に継続してきたものだから、肉体的な変化が、すこしある。体つきが、すこしだけど、かわってきた。体つきだけではなくて、体力そのものも変化してきている。以下に、今週2回おこなったジョギング記録をのせる。 8/13 朝7時半か…

大学職員の仕事をやめようか、まよっていて、上司に相談したアレコレ

最近、いまつとめている大学の仕事をやめようと、ことあるごとに、口にしはじめている。はじめは、したしい友人・知人たちだけに、はなしていたが、職場の上司・先輩にも、人をえらんでだが、すでにそういう気もちがあることをつたえはじめている。なぜ、や…

すごくまずい酒の席

「このままやと、おれの議論にかてなくて、なぐってしまいそうやからって、『不毛な議論』なんて、すて台詞をはいて、にげんねやろ??」とかいう、最低のワードをこの口から発してしまった。ごめんなさい。反省しておかなければならないな。しかしながら、…

社会人基礎力(①労働するちから、②食事するちから、③セックスするちから)について

山極寿一著『父という余分なもの』をよみながら、社会人基礎力とは、なんだろうと、かんがえている。この本をよんでおもったのは、経産省のいう社会人基礎力は、産業人基礎力みたいなものだということであり、また、本当の意味での社会人基礎力とは、①労働す…

社会人基礎力というのは、つまり産業人基礎力のことだろ?

社会人基礎力とは、いったい何なのか、いまだに、わからないから、ちょっとながいけれど、経産省のホームページから引用する。 「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されてお…

「10年(5年)単位でいきる人間」(藤川球児というボクのヒーロー)

藤川球児の本をよんでいる。・この口数のおおさって、なんだろう。にている。・感じたことをしっかりとかいている。感じかたとか、ぼくとすごくにている。・藤川球児自身の自分の性格理解とぼくのそれもにている。・小中学生のころから、ぼくは藤川球児のフ…

新入りのhide色のボールペンくん

かきやすくて、重宝していた4色ボールペンがなくなった。重宝していたわりに、筆箱にしまわず、ポイっとなげすてたりしていたので、とうとう紛失してしまった。7年くらいつかっていたので、ちょっとショックだ。替芯もたくさんかって、ストックしていたの…

「食事―労働」系の社会参加のしかた

適当に事務をやっていればいいっていう仕事ではなくなってきて、けっこうきつい。なにがきついのか。なぜか、アイデンティティーがゆらいでいるような、危機を感じているのだ。おおげさだが、内的には、おおげさではない。「適当に事務をやっていれば、いい…

すきなひとから、自分のことを理解する方法

自分がすきになったひとのことを、丁寧にことばにしたとき、自分のことがすこしわかるような気がする。そういう感じがあることについては、むかしから、ぼんやりとしっていた。ぼくは、「あのひとは、どうだ。」と、ことばにすることが、けっこうすきだ。し…

そもそも不安定な人間なのだから、安定しようと努力するの、やめた、あきらめた。

もう安定しようとするの、やめた。よくよくかんがえたら、安定していたことなんて、ものごころがついたときから、ないやん。だいだい、いつも、こころのなかに、ことばを封じこめて、モヤモヤ、ムカムカしながら、だまりこんで、だましだまし、すごしてきた…

自分の人生、どうやって自分なりに、いきていくか。

「メンタルがよわい」などと、自分でいうひとや、なんらかの精神的な疾患について、自分で感じとっているひととのやりとりを継続している。 hide-himuro.hateblo.jp 彼らの世界に、はいりこみすぎて、こちらまで、変な感じに何週間もなってしまっていて、い…

自分の心身のことを表現することで、心身を理解する感覚がとぎすまされる

調子のよかったすこしまえの心身の状態と比較すると、いま、けっこうしんどい。そういうことは、よくありえることなので、しんどいことには、あまりこまっていない。こまっているのは、「なんで、ちょっとまえは、調子がよかったのに、いま、からまわりして…

資本は自己増殖する(マルクス)という思い出

資本については、マルクスがうまく定義している。資本は自己増殖するものだ。つまり、ふえるのが資本なのだ。だってさ。経済学部の教授が受験生にいっていたのを横できいていた。ひさしぶりに、そんなことをきいて、なんかいろいろおもいだした。もうすっか…

したくないことは、しない。

「したくないことはしない」ということを、これは大事なことばだと、竹内敏晴はいう。「『したくないことはしない』という自覚」をもち、「『それは嫌だ』といいきるという行動形態によって、築かれてくる自我」を、「マイナス型の自我」と名づけている。そ…

自分で自分にウソをついている感じ

「君は、結局、このまま、なんにも、かわれへんかもしれへんな」というようなことを、いわれたことが多少ひっかかる。いきつけの居酒屋のマスターに、いつも夢をかたっているわけだけど、最近は、ややふみこんで、具体的なことをかたっている。大学院にいこ…

自立すること。自由になること。

ほんとうの意味での自立とか、個人の確立とか、こういうものって、なかなかむずかしいことなのだなって、おもいました。とりあえず、毒家族の呪縛から解放されて、いまのところ、「家族といえども、他人なのだ」という、なにかをひっぺがしたような感じを自…

財布をひろった話

午後9時ころ、残業おわりの帰宅途中に、腹ペコのなか、財布をひろった。駐輪所で、ぼくの自転車のとなりあった自転車の荷台におきわすれていた。腹ペコゆえに食欲がまさり、悪魔(金銭欲)がささやく声はきこえなかった。逆に天使(良心)が「しゃーない、交番に…

死のこと生のことをだれかと共有できることを、ぼくはもとめている。

これだけ、ああだこうだと、snsとか、ブログにかいているのは、なんというか、だれかにかまってほしいとか、そういう衝動からのことではない気はする。そういいきってしまうと、ウソにもなるので、多少めんどうだけど。核にあるのは、死のことについて、だれ…