仕事

「働きたくないけれど、働けないのもつらい」とおもってしまう人生とは、なんと理不尽なんだろうか。

今日は、朝になっても下痢がひかず、また、ほとんど満足にねることもできずに疲労もたまっていたので、仕事をやすんだ。午前10時ころに病院にいき、整腸剤と経口補水液を処方してもらった。体温が微熱から平熱にもどっていたのもあり、あるいて病院にまでい…

テレワークがうまく機能しない理由がわかった。日本の組織風土は場に依存しすぎていて、個人の仕事に対する主体性が希薄だからだとおもう。

昨日の夜中に、さんざん、職場をやめるとかいったり、もうずっと仕事をしていなくてキリギリスになってしまうとか、いっていたわりに、仕事をあたえられれば、わりと真面目に、とりくんでいる。 さっき指示があったので、真面目に、在宅で仕事をしている。昨…

週末になると疲労困憊だ。たいした仕事もしていないのに、なぜか疲労感がたまるとおもっていたが、割合ストイックなのかもしれない。

今日は、自宅勤務ということだったので、1日家ですごした。自宅勤務など、そもそもできるたちの人間ではないが、今日は特に、疲労困憊だったので、ほとんど1日中、ねてすごした。食事をしているか、ねているかという感じだった。理想とする「食っちゃ寝」…

合理化したい仕事。合理的思考の訓練と運動(落合博満の思考をたどりながら、素振りをする)。

日記。今日は仕事だった。奇数週の土曜日なので、半ドンなのだが、18時半ころまで、残業していた。やった業務は、コンピュータと人の手で作成した時間割と元資料とを声にだして、よみあげて、つきあわせていくというもの。はなはだしく、原始的な手法だ。最…

成長したこと。自分のスキルアップや人生をゆたかにするために、仕事にとりくめるようになってきた。

日記。テーマは、「『勝手にプラス5』の原理」。なんのことやというと、どんな仕事でも、評価されるかどうかなどにとらわれず、自分のスキルアップのために、創意工夫をして、真剣にとりくむということ。うけうりのことばなので、真意からはニュアンスが多少…

今後、やっていきたいこと。ときあかしたいこと。納得したいこと。

「おっ、これよいな」こういう感じは、だれにでもあるとおもう。この感覚は、層になっている。 個々人で、あさいところで、ふかいところで、「これよいな」という経験をいろいろもっているはずだ。このふかさの問題で、だれしも、めっちゃ、とびっきり、ふか…

いきる目的。梅棹忠夫的なものをふやしていきたい。

十代までは、ぼくのまわりには、梅棹忠夫的な、といっても、そのころはまだ、梅棹にはであっていないので、どういえばいいか、民族学者的なものが、残念ながら、なかった。二十代からは、それがある。自分で開拓した世界だ。日本には、まだ、梅棹忠夫的なに…

なにもかもを、いつでも手放すことができて、なにもかもを、いつでも手にすることができる状態がベストであるようにおもう。ダルビッシュ選手のコントロール改善についてのYouTubeから着想をえる。

なにかをやってみようと意識しはじめたら、くるってきたので、やっぱり、なにかをやるのは、よそうとおもう。なにもやらない。つとめている大学で、おもしろい食事の場をつくるなんてことは、やめだ。意識して、そんなことをやるのはやめだ。基本的にはいま…

日記。人間関係をゆたかにするために、やっていること。

入試業務のため、地方に出張にいっている。入試業務は、二人組でやる。ちょうどよい機会だから、だいたい、いっしょに酒をのむ。基本的に、うちの大学には、そういう文化がある。金のある教員だったら、おごってもらうように、ながれをつくるのだが、あいに…

YouTubeと私塾的なまなびの場の親和性ってめちゃくちゃたかいとおもったら、学校の未来ってないやんとおもった話。

塾の経営、というか、私塾を経営したいとおもいはじめています。中堅の大学では、よりよい教育はできないとおもいはじめました。理由としては、どうしても、「大学の経営のための教育」が第一になり、「個個人にとってのよりよい、そして、たのしい教育」が…

情報の時代の教育の現場に必要なこと。それは、仏教的価値尺度をもった場をつくること。

「これが一生つづくわけじゃない」 「かっても、まけても、死は平等だ」 「どれだけあがいても、いきつくさきは、みんなおなじ死なのだから、一分一秒に、あせる必要はない」このような感じのことをおもうと、気がらくになるからと、そうおもえるように意識…

学校という、人間を鋳型にはめる場に、「なんでもあり。しかし、なんでもなし。」みたいな、仏教的な場を成立させたい。

大学職員として、はたらいているが、つねづね、ある問題意識をもっている。学校に必要とおもわれる場がある。ぼくは今後、この課題解決にとりくんでみたくて、いまの職場では、私設の「食事の場」を、ちいさくつくって、課題解決にとりくみはじめている。以…

【チャンスをのがさない②】場づくりのために、相手に、はたらきかける。

今日も、大学の食堂で、お昼をたべた。食券をかって、食事をうけとるカウンターにむかおうとしたとき、ここのところ、いっしょに昼食をとることがおおい学生がふたり、あらわれた。ぼくは、みつけるやいなや、ちかづいて、「今日も、いっしょに、たべてもい…

【チャンスをのがさない】コミュニティなど、「場」がうまれはじめる瞬間。

毎日、昼ごはんは、大学の食堂で、たべている。最近、といっても、ここ2週間くらいのあいだに、この昼の時間に、ちょっとした変化がおきている。「お手製の食事の場」が、できつつある気がするのである。食堂にいくと、よくしっている学生が数名いる。かれ…

【書評】鈴木大拙の『仏教の大意』をよんで、かんがえる「自分と他者とのちがい」

午後から神戸で研修なので、梅田の喫茶店で、ちょっと時間をつぶしている。名前をひかえるのをわすれてしまった。マクドナルドのとなりにある、純喫茶風のお店である。 朝昼兼用の食事。オムレツサンドである。サンドイッチをくわえようとすると、たまごが、…

ラーメン屋さんからまなんだ仕事のありかた

よく利用するラーメン屋さんがある。その店には、母親とも、いっしょに利用するし、いまは他県ではたらく弟が帰省したときにも、たまに、いっしょにいく。弟などは、「せっかく大阪にかえってきたのだから、たべにいかなあかん。」といった、いきおいである…

大学広報というデマゴギー。

まなぶことは、どこでも、できる。そういう前提を理解しているためか、なんなのかはわからないが、私立大学は、少子化による競争環境の激化という情勢のなかで、存続するために、「本学の特色は!」などと、やかましくさけんで、宣伝している。関西の電車の…

「連帯のある社会」を創出するいとなみに「市民」として参加していくことを、わたしはのぞんでいる。

「あなた」から、話をふられたから、わたしが、「あなた」にむかって、話をしているにもかかわらず、「不毛な議論はやめよう」とか、「おまえのいっていることは、わからない」とか、「それはちがう」とか、そういう否定的なリアクションをするひとたちがい…

1日のしめくくりに。『ゲッベルスと私』の感想と阪神タイガースの鳥谷選手の退団のこと、など

今日は、夜の8時すぎまで、はたらいて、帰宅後は、阪神タイガースのユニフォームをきる鳥谷選手の最後の勇姿をみながら、夕食をたべた。「ここで引退して、将来の幹部候補として、がんばってくれ」という球団からのさそいをことわって、「野球選手として、納…

ぼくが経験して、みてきた、日本の体育教育への違和感について。

体育教師は、おそらく、学生時代にスポーツを一生懸命にがんばってきたひとたちだ。このようなひとが、体育をおしえているから、日本の体育はあまりおもしろくないのだ。スポーツとは、身体を極限まで、いためつけるいとなみだ。今日、阪神タイガースのエー…

政治を勉強するには時間が必要なのに、残業つづきの大衆には、その時間がない。この悪循環が、ポピュリズムをうむんじゃないのか?

だれに投票しようかと選択をせまられると、なかなかむずかしいことがわかってきた。 どいつもこいつも、政治家という職業の人間は、大衆性をくすぐってきやがるから、うっかりとろかされるこわさがある。 たかだか一票を投じるだけであるが、ただしく意思決…

どうして大学には、「できない人間をケアする場」がないのだろう。

「できない人間」の「できなさ」は、多種多様だろう。ぼくは、不勉強なので、多種多様のできなさの質的ちがいがわからない。「自分のできなさ」にちかいことはわかるが、それとちがう「できなさ」については、やっぱりわからない。ことばがふさわしいかどう…

マイノリティ(社会とのズレになやみ、その原因を自分のよわさにあると、くるしむひと)をケアする場を大学に、高等教育の現場に、積極的な価値があるものとして位置づけていく活動を開始する。

大学という空間に、社会に参加することに疑問を感じている学生に対する、ゆるいつながりの場をつくりたい。場としては、目的設定はしないが、ルールとして、つぎのようなことをひとつさだめておこうとおもう。「自由を尊ぶことを基本とし、自己中心性・自文…

学生が大学を退学するという問題について、大学職員や教員がもつべき発想。

除籍退学率5%を改善するという問題(数字は適当だ)に、どうやってとりくむのかという課題があって、それに、中規模以下の大学はけっこう苦慮している。今日、JR大阪駅でみたストリートミュージシャンがつくる場に、ヒントがある気がした。街なかで、ひとりの…

ストリートミュージシャンの自己表現と鶴見俊輔の座りこみ

その声は、ぼくには、こころにひっかかるものとは、おもえない。かれの歌声からは、個性をだすには、まだ、すてきれないプライドのかたまりが、邪魔をしている気がする。などと、評論家ぶる自分は、さておき、「それをして(こんなところで、歌をうたって)、…

ナラティブによる自浄作用のために、安心し、決心がにぶってしまった昨日の今日。

今朝は、すごくぐっすり、ねていた。あけがたに、おそらく、トイレにいったのだが、それが夢のような気がするほど、意識がとんでいた。いつもは、一度、おきてしまったら、ねられないので、これは、めずらしい。たぶん、つかれているのだろう。 目ざめが、多…

不安をことばにすると決心できるが、その決心が安心をうみ、かえって、決心をにぶらせる。

昨日まで、ずいぶんと、気分が、おちこんでいたので、ことばを消費しすぎた。だけど、たくさんことばにしたおかげで、こころの奥に巣くう悪魔の正体がみえた気がしている。悪魔の正体はなんだというまえに、悪魔がいすわる部屋のとびらのまえに、悪魔のちか…

正直さについて。

先週の金曜日のお酒は、とにかく、たのしかった。ぼくから、先輩ふたりをお酒にさそって、つきあってくれた。なんてことのないことなのだが、それが、たぶん、うれしかったのだろう。ぼくの深層にある思惑をくみとってくれたような気になることができたのか…

大学職員の仕事、進学相談について。

進学相談という業務がある。相談とはいうが、大学のことや、大学進学についての質問をうけつけて、説明するだけのことである。ぼくは、この仕事をあまりきらっておらず、むしろ、たのしんでいるきらいがある。この仕事の大半は、質問に対して、説明用の資料…

教育とは、なにか。大学職員がおもうこと。

研究とか、表現活動に軸足をおいているひとと、お話をするのが、とてもたのしい。かれらは、ぼくの知的好奇心をかきたててくれるし、ぼくの知性に対するあこがれの気もちをみたしてくれるし、ぼくの表現欲求をも、うけとめてくれる。しらないことをしるよろ…