身体

肯定することが否定になり、否定することが肯定になったり、ならなかったり。

「あなたは、とてもがんばっているんだね。」って、いわれたから、「そんなことないよ。」って、いってから、「キミのここも、おんなじくらい、すごいとおもうよ。」と、ボクはいった。そうすると、「わたしのは、そんなことないよ。」と、キミはいうものだ…

納得の構造

納得することって、つまり、「ことばをすてることなのではないか?」と、ふとおもった。ふとおもった瞬間、これはたしかなことだと、そんな気がしてきたので、あえて、ことばにしてみよう。納得は、ことばによる理解ではうまれない。その理由として、「こと…

性欲と親鸞。

性欲って、つかみどころがないなあ。そういうことをおもうことが、周期的にやつてくる。性欲は、コントロールできない。性欲がたかまり、ムラムラしてきたとき、一時的には、自慰によって、はきだすことはできる。しかし、それは根本的な解決にならない。す…

なにもかもを、いつでも手放すことができて、なにもかもを、いつでも手にすることができる状態がベストであるようにおもう。ダルビッシュ選手のコントロール改善についてのYouTubeから着想をえる。

なにかをやってみようと意識しはじめたら、くるってきたので、やっぱり、なにかをやるのは、よそうとおもう。なにもやらない。つとめている大学で、おもしろい食事の場をつくるなんてことは、やめだ。意識して、そんなことをやるのはやめだ。基本的にはいま…

一度、あゆみをとめようとおもう。人生のある時期には、きっと、その決断が必要なのだとおもう。

2013年くらいだったかな?大学生のときにやった就職活動が、どうにもうまくこなすことができないことをうけて、「自分には社会性がないんだ」という事実に気がつくことができた。ちいさいころから、「ぼくはちゃんと社会に参加できないんじゃないか?」とい…

ダルビッシュ選手が体調不良を改善できたのは、ナラティブ的な効果もあった気がする。

ダルビッシュ選手のこのYouTube、おもしろい。 【皆さんも気をつけて】2年間悩まされた体調不良の原因とどう改善させたかについて。 ダルビッシュ選手にとって、背骨コンディショニングという方法が、自分のナラティブ的に、バシッとはまって、納得できたこ…

【運動・体型】布袋寅泰みたいな、やせがたの長身になりたかった。

運動もしていないのに、下半身が、なぜだかがっちりしていたのがコンプレックスだった。ロックのミュージシャンみたいに、病的にやせてみたかったけど、なぜだか、下半身だけ、ブタだった。そういう青っぽさをたもちながら、齢29歳にして、ジョギングが習慣…

運動するという行為・表現と心身の関係性

生活のなかに、はしることをとりいれるはじめて、1年とすこしがたった。自分のなかで、はしることとのむきあいかたが、すこしずつかわっていったが、劇的にかわったのは、まちがいなく、今年8月13日だ。早朝7時から、友人ふたりといっしょに、公園で、はしっ…

【書評】鈴木大拙の『仏教の大意』をよんで、かんがえる「自分と他者とのちがい」

午後から神戸で研修なので、梅田の喫茶店で、ちょっと時間をつぶしている。名前をひかえるのをわすれてしまった。マクドナルドのとなりにある、純喫茶風のお店である。 朝昼兼用の食事。オムレツサンドである。サンドイッチをくわえようとすると、たまごが、…

身体的な行為をくりかえすことによって、価値観などが固定化していく

「ハイル・ヒトラー」と発声し、右手、右腕を前方ややななめにかかげるという身体的な行為。ヒトラーへの忠誠の象徴。何度も、くりかえしてみると、ヒトラーと同一化していくような感覚をおぼえ、身体の一部が、妙な一体感につつみこまれてくる気がする。お…

ぼくが経験して、みてきた、日本の体育教育への違和感について。

体育教師は、おそらく、学生時代にスポーツを一生懸命にがんばってきたひとたちだ。このようなひとが、体育をおしえているから、日本の体育はあまりおもしろくないのだ。スポーツとは、身体を極限まで、いためつけるいとなみだ。今日、阪神タイガースのエー…

祝杯!

10kmをはしったので、祝杯をあげている。場所は、家のちかくの居酒屋だ。 このビールとおつくりセットは、800円である。なかなか破格の値段だとおもう。まさか、甘エビがついてくるとは、おもわなかった。やっぱり、エビって、はなやかだ。つかれているから…

はしることとマインドフルネス。

10kmを55分かかって、はしりきった。ひとつ壁をこえたような気がしていて、達成感がある。今日は、はじめから、10km走にチャレンジしようと目標をさだめていた。しっかり10kmをはしることができるルートをGoogleマップで、しらべてから、はしった。つまり、…

すこやかな心身をはぐくむことで、過激な思想から自由になれる。

さきほど、4.8kmほどを24分くらいで、はしってきた。とうとう、「1km、5分」で、はしることができるようになった。これは、もはや、「アマチュアランナー」といってもよいだろうと、うかれるくらい、自分としては、おどろきの出来事だ。などと、しばし、うか…

心と頭と体のたくましさをバランスよくきたえることで、集団や組織に「ちがう」と意思をしめすことができる態度をもつことができる。

ある集団や組織に対して、個人として、「ちがう」とかんがえることには、「ちがうという意思をしめす」ことって、市民としていきる人間がふつうにもっているべき態度のような気がしてきた。実は、ぼくは、これが、ながくできなかった。できないというか、意…

自分の意思で運動することの教育的価値について。大学職員が、6.2kmを35分で、はしれるようになった経験をふまえて、かんがえる。

今日は、といっても、もう昨日なのであるが、22時まえから、ジョギングをした。6.2kmを35分で、はしることができた。1km、5分30秒ちょっとのペースである。着実に、自力をつけていることがわかって、おもしろい。 ちょっと調子がよい感じがしたので、3.1kmの…

習慣的に運動をできるようになって、肉体が変化してきたけど、三島由紀夫とか、松本人志のような未熟なマッチョ思想に傾倒したくはない。

一年間も、ジョギングを習慣的に継続してきたものだから、肉体的な変化が、すこしある。体つきが、すこしだけど、かわってきた。体つきだけではなくて、体力そのものも変化してきている。以下に、今週2回おこなったジョギング記録をのせる。 8/13 朝7時半か…