ブログをかくことは興味ぶかくって、人生がすこしかわりそうだとおもった話

目次

☆いきおいで、ブログをはじめてみた☆

ブログをはじめたのは、いろいろ理由があるのだけど、いざはじめるにあたって、勉強したのはヒトデ先生のこのブログです。

hitodeblog.com

 ヒトデ先生の元気で、いきおいのある文体に、背中をおされました。

そんなわけで、とりあえず、ブログをスタートしてやりました。

 

☆ブログをやってみて気づいたこと☆

ブログですが、はじめてみて、よかったです。

ぼくは、文章をかくことと自己や自我との関係に関心があります。そのことについて、ブログに文章をかいてみて、ちょっと気づきがあったので、それだけでも、はじめた価値がありました。

気づきの要点だけ、メモのかわりに、すこしかきます。

・このままだと、だれにもよまれない文章だし、読者がいないのだから、だれにむけてかけばいい文章なのかもわかりません。マーケティング的に文章をかくのか、気がついてみれば、だれかの役にたつことをかいていたような文章をかくのか、など、かくことについて工夫をこらす練習ができています。Facebookにかくときとは、ちがうことを意識する必要があることをしりました。これは刺激的で、たのしいです。

 

☆ブログという精神世界を肌でしったこと☆

ヒトデ先生のいきおいに背中をおされてブログをはじめましたが、ぼくの性分は本来、いきおいとは真逆な方です。どちらかというと、悲観的な人間だし、「できれば、なにもしたくない」とか、よくおもう、マイナス型の自我をもっている人間です。

大卒無職を経験していますし、いまは無職をやめて、大学職員として就業経験を3年間継続していますが、どちらかというと、ニート気質がよくある方だと気がつきました。アフィリエイトとかを熱心にやって、収益をあげようとかは、あんまりおもえません。

そういうことなら、いったいブログをどう活用すればいいのだろうかとか、おもいます。基本的に、他人に興味がないので、ひとのブログとか、ほとんどよまないのですが、自分がはじめてみると、やっぱり、ひとのブログをいろいろザッピングするようにはなりました。すると、どういうわけか、「ニート」とか、「ダメ人間」とか、そういうキーワードのブログに、よく目がいくことに気がつきました。もともと大卒無職の時代とかに、phaさんをしったりしましたので、どうもぼくのアイデンティティには、そういう「ふつうの社会には、でない」という反骨的ないきかたへのあこがれがあるようなのです。

ブログ世界には、phaさん的な、ちょっと刺激的で、ふつうの社会とは価値が反転した世界が「ふつう」に成立していることをしりました。

しかし、こりゃダメです。ぼくにはまだ、そんないきかたはできません。その世界に居場所をみいだしそうな自分がいて、「明日、退職届をだそうか」などとおもってしまうほどで、すごく精神がゆさぶられています。 

 

☆今後、どういうふうに、自分のブログ世界をひろげていくか☆

リアルの自分の世界とブログをつなげていくか、それとも、ブログ世界だけで完結させるか、まよっています。

まよっていますのでオチはないのです。

なんというか、ブログというのは、けっこう真剣にまようくらい、人生に直結するものなのだということを、実際にやってみてわかりました。これはおもしろいです。

 

☆ブログをかく自分のこと☆

ぼくは自分のことをhide(X JAPANのHIDE)の「ピンクスパイダー」だとおもっています。気をぬくと、自分の妄想の世界にとじこもってしまって、他者との関係をとざし、ちかづくひとを傷つけてしまう危険のある人間なのだと、自己を規定しています。

ブログは自分の妄想の世界を構築することができそうですが、つまり、これはピンクスパイダーになる危険をはらんでいるのです。

ブログをかくことで、このテーマについて、理解がふかまりそうな予感がしていますので、まじめに、つづけていこうとおもいます。