ブログ育成記録3~育成方法として、ブログの書き方をかんがえる「ハウツーはかかない」~

目次

「ハウツーはかかない」という大原則

ちょっと読者がついたものだから、調子づいて、えらそうなことをかいてみる。

ぼくは文章をかく基本として、「ハウツー(HOW TO)はかかない」ということを意識している。ブログにかぎらず。

ハウツー物はながくよまれない

ハウツー物は、ながくよまれません。これは、ちまたに流通している本が、むかしから証明しています。

ながく、ながくよまれている本は、ハウツー物ではありません。

これは梅棹忠夫から、おそわりました。
梅棹忠夫の『知的生産の技術』が、なぜ当時爆発的にうれ、いまなお古典として、ロングセラーとして、よまれているのかというと、それは本質的なことや原理原則のことをかいていたからです。

本書で、梅棹忠夫自身がかいていますが、ロングセラーになっている理由は、ハウツー物ではないということです。

ご一読をすすめます。

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)

本質的なことをかく文章はひとをひきつける

これはもう、まちがいない。梅棹忠夫の『知的生産の技術』にしても、『文明の生態史観』にしても、タイトルから魅力的です。これがもし、ハウツー物みたいなタイトルだったら、だれもよまないでしょう。古典なら『老子』とか、『荘子』みたいなのもおなじだ。

ぼくの実体験的にもこれがただしいことがいえるとおもう。Facebookにかいている文章も本質的なことをかくように意識している。突然のように、去年、Facebookをうごかしはじめたけど、気になって連絡をくれる友だちが意外とおおい。