目次
「ハウツーはかかない」という大原則
ちょっと読者がついたものだから、調子づいて、えらそうなことをかいてみる。
ぼくは文章をかく基本として、「ハウツー(HOW TO)はかかない」ということを意識している。ブログにかぎらず。
ハウツー物はながくよまれない
ハウツー物は、ながくよまれません。これは、ちまたに流通している本が、むかしから証明しています。
ながく、ながくよまれている本は、ハウツー物ではありません。
これは梅棹忠夫から、おそわりました。
梅棹忠夫の『知的生産の技術』が、なぜ当時爆発的にうれ、いまなお古典として、ロングセラーとして、よまれているのかというと、それは本質的なことや原理原則のことをかいていたからです。
本書で、梅棹忠夫自身がかいていますが、ロングセラーになっている理由は、ハウツー物ではないということです。
ご一読をすすめます。
- 作者: 梅棹忠夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1969/07/21
- メディア: 新書
- 購入: 34人 クリック: 460回
- この商品を含むブログ (299件) を見る