勇気について~ひとにたよる勇気、自他に身をひらく勇気~

目次

ひとにたよる勇気

ひとにたよるのは、勇気のいることだ。

ひとに弱音をはくことは、実は勇気がいる。

他者に対して、身をひらく勇気

信頼しているひとに、「ぼくは、やっぱり、どうしてもできないです。」と、率直に胸のうちをみせることは、実は非常にタフなことだ。

こんなことをいったら、愛想をつかされるかな…とか、おもってしまう。

自分に対して、身をひらく勇気

自分ひとりで、なんとかできる。

ひとにたよるなんて、はずかしい。

弱音なんかみせられない。

こんなふうに、わけのわからない抵抗をしてしまうほど、理想が自分に対してむけられている。

自分の存在をみつめることは、タフなことだ。