喫茶店でのなんでもない風景(日常の一コマ)

先週の土曜日は本来は休日だったのだけど、志願して出勤した。

志願して、というと、どういうことかと気になるひともいるだろうか?

ぼくがずっと気にかけていた経済的にしんどい学生とお金に関する面談を他部署の上司がするということになり、ぼくはその学生とは最後までつきあいたいとおもっているので、必要ないっぽいけれど、勉強させてもらうという意味もこめて、同席させてくださいとおねがいして、了承してもらった。

この学生との関係については、ここにかいた。
hide-himuro.hateblo.jp

話はかわる。

その日は、面談だけだったので、いつもよりも1時間おそい10時出勤だったので、8時半くらいに喫茶店でモーニングをたべながら、本をよんだり、ブログをかいたりしていた。

出勤まえに、そういう時間をもつのは、なかなか愉快なことだとおもった。朝活とかが、はやっているわけが、ちょっとわかった気がする。

ところで、その喫茶店は、朝からほとんど満席だった。さいわいにも、またずに、すわることができた。

朝はやくから、喫茶店にきて、みんなたのしみをもっているなあ、なんておもいつつ、自分の席の横をみると、わかくて、ちょっと不良がかった男性ふたりが、タバコをふかしながら、しゃべっていた。

タバコは勘弁してほしいなあとおもったけれど、わかい時分から、男ふたりで、喫茶店でモーニングをたべれる関係ってよいなあと感心した。

なんでもない風景だとはおもうけど、そのなんでもなさが、ぼくはすきだったりする。