王将からの退却戦。

関ヶ原における「島津の退き口」かというくらい、ほかのお客の退却があざやかだ。ラストオーダーとなるやいなや、料理をかきこんで、退却戦をはじめているような気がする。みんな、店をでるのがはやい!

ラストオーダーときいて、あわてて瓶ビール一本を追加したのだけど、こんなに退却戦がせわしないとは、おもわなかった。ぼくは、一気にはのみほせない。そういうお酒は、得意としていないのだ。

こまった。最後のお客になりそうだ。こんな恥は、かきたくないぞ。