【2019年7月4日、夢】
ぼくは学習机のまえに、すわっていた。机のうえには、教科書や問題集がひらかれていた。それをみていて、なんか、すごく苦痛だった。そんな状況のなかで、宿題なのか、受験勉強なのかわからないが、テレビの音に気がとられながら、中途半端にやっていて、「オレは、何をやっているのだろう。」って、おもっていた。
【2019年7月5日、夢】
たった一度のミスだったが、寛容さは、ひとつもみせてくれず、「そのミスには、やっぱり酌量の余地はなかったんだ。たしかに、お前は、がんばっていた。たくさんできることがふえた。しかし、最後まで、一点たらなかった。」と容赦なくきりすてられて、高校を留年させられた。
「いや、先生、たしかに、ぼくは、当初、授業をさぼっていました。授業中、あからさまに漫画をよんだり、態度がわるかったとおもいます。だけど、2ヶ月くらいたってからは、改心して、がんばったじゃないですか。先生だって、『最近のお前はよくやっている』と、ずっといってくれていたじゃないですか。」などと、どれだけ弁明しても、無駄だった。
「わけのわからん基準で、人に点数をつけて、他人の人生を左右する権力をもっている教師って、最悪な存在だな」とおもったところで、目がさめた。
―――――
以上が、ここ2日くらいの夢の記録をみて、おもいだしつつ、かきあらためたもの。目がさめた瞬間に、かきとめているので、もとは、もっとぐちゃぐちゃだ。
それで、以下が、7月5日に目がさめたときから、全身にひろがりはじめた感覚。夢の解釈を多少ともなっているだろうか。
【夢をみたあとの感覚とその解釈】
何をやったって、文句をいわれたり、ダメだといわれることはあるのだ。やらなかっても、ダメだといわれるし、やっても、ダメだといわれるし。
自分ではどうにもできないことは、やっぱりあるのだ。だから、そういうことには、あまりとらわれずに、やらなければならないことだけ、しっかりやって、「あとは、野となれ、マウンテン」ってな感じで、ほうっておいて、「自分のできること、やりたいこと」に集中しよう。
なんか、目ざめた瞬間から、フワフワして不思議な感じだったが、「納得」が、身体中をつつみこんでいた。
この日は、通勤中に、「これまで、つみのこしてきた面倒な仕事に着手しよう」とおもって、出勤後に、すぐに、とりかかった。
―――――
夢のちからで、精神と行為が変化したのだとおもうので、こういうことを経験できる夢日記って、やっぱりおもしろい。
【参考】
学習机にすわって、教科書をひらいて、なんか、苦痛だった。テレビの音に気がとられながら、宿題をやったり、受験勉強を中途半端にやっていて、オレは何をやっているのだろう。って、おもう夢をみた
— 桃色の蜘蛛 (@hidehimuro) 2019年7月3日
たった一度のミスで、一点たらなかったからということで、留年させられたという夢を見た。弁解しても、無駄だった。点数で、人の人生を左右する教師って、最悪だな。
— 桃色の蜘蛛 (@hidehimuro) 2019年7月4日