ひとりぐらしはダメだ。デタラメな生活をしてしまう。歯車とかって揶揄されるような、規律とかって、たいせつだ。

ひとりぐらしは、せんとこ。

ぼくは、いまなお、実家ぐらしである。

本日より、両親は、ふたりで、北の大地に、3泊4日の旅にでた。

つかの間のひとりぐらしである。(※妹も同居しているが、あまり交渉はないので、四捨五入している。)

どうやら、ぼくは、ひとりぐらしには、むいていない。

何がむいていないのかというと、ひとりでいると、規律とか、ルールとか、そういうものが、まったく意識のなかから、なくなってしまうようなのだ。

一例をあげよう。

18時をすぎたころ、夕食どきで、腹ペコだったが、いろいろめんどくさくって、ずっと、ゴロゴロしていた。

テレビをつけて、サザエさんをながしていたのだけれど、マスオさんの声がかわっていた。あたらしいマスオさんをただしく、えらんでいたとおもう。ニューマスオさんの声のきき心地、わるくなかった。これは余談。

さすがに、何もたべないのは…とおもい、とりあえず、お酒をのもうとおもい、21時まえに外にでた。しかし、今宵は日曜日。定休日のお店が、けっこうおおい。その事実をつきつけられて、ちょっと、こまった。

いまさら、なか卯で、どんぶりをたべるのは、ちがうぞ…。

結局、いつもの串カツ屋さんにいって、よっぱらうことになった。

そして、いま、帰宅して、とりあえず、ひやご飯をレンジでチンして、たまごかけご飯をたべる準備をしているところだ。ちなみに、たまごかけご飯には、「⭐ごま油⭐」と醤油が、抜群にあうのだ。ぜひ、ためしてほしい。

などと、かきながら、ご飯は、レンジのなかで、すでに数十分、足どめをくらっている。まだ、ごま油も、かけられずに、レンジのなかに、とじこめられている。

とにかく、同居人がいないと、ぼくはダメだ。今日は、そのことをよく自覚した。

ひとりでいると、ほんまに、デタラメになる。アカン、アカン。われながら、おそろしい。こんな人間のことを、自由人とか、いったらダメだ。気まますぎるのは、アカン。人間は、もうちょっと、しばられていなければ、人間じゃない気がする。

明日は、振休なのだが、それをよいことに、時間の感覚が、もはやない。

映画『ホームアローン』のパート1よろしく、今宵は、ひとりのパーティーである!夜は、ながいぞ!