【政治を勉強する】山本太郎さんと立花孝志さんの政見放送は、大衆を煽動するちからがたかすぎるとおもう。自我をたしかにしなければ、うっかりとろかされそうだ。

最近、にわかに、政治に興味をもちはじめている。まあ、にわかに興味をもったのだが、自分としては、社会参加への志向がいきつくさきは政治だとおもうので、なるべくして、なったと理解しているが。これまでは、もう、ほんとに無関心だった。

それで、政見放送をみたり、ナチス・ドイツを勉強したりしている。マルクス主義は、ちょっとあとまわし。

政見放送なんか、いまのいままで、みたことがなかったので、なかなか新鮮だ。NHKから国民を守る党の立花孝志、れいわ新選組山本太郎、このふたつの政見放送YouTubeで、いまさらながら、みている。


【字幕入り】政見放送・れいわ新選組代表 山本太郎 参院選2019


NHKをぶっ壊す!【政見放送】 NHKから国民を守る党【立花 孝志他3名】全国比例区

なんと刺激がつよいことだろう。

自分のなかにある大衆性が、「そうだ!そうだ!」とさけんでいる。ぼくが18歳やそこらの年齢のころだったら、わけもわからずに、いきおいで、投票しているだろうとおもうほどだ。

政治思想は、ほんとに刺激的で、魅惑的で、こわいしろものだとおもう。いままで、ぼくが政治に無関心だったのは、防衛本能のようなものが、無意識的にはたらいていたのかもしれない。

どうやら、自己のなかにある大衆性は、政治思想によって、煽動されると、意識することなしに、肥大化してくるようだ。この肥大化してくる大衆性をコントロールすることは、なかなかむずかしい。

煽動され、肥大化した大衆性は、自我をのみこんでいく。自我が確立されていない状態で、政治思想をあぴることは、なかなか危険なことのようにおもえる。

自分のなかにある大衆性をくすぐられたとき、そのくすぐったさに、ハッと気がついて、冷静になって、ふりかえることができる自我のたしかさをもっていたい。