煽動には、すくなくとも、二種類ある。

煽動には、すくなくとも、二種類おるようにおもえる。

ひとつは、大衆を煽動し、ポピュリズムとむすびつくもの。政治家さんや運動家さんなどがとる方法だ。

もうひとつは、「個人を確立せよ。個性化せよ。孤独にたちむかえ。」みたいに煽動して、創造的にいきる方向へ、人間をふるいたたせるもの。hideなどが表現したものが、それにあたる。

煽動されて、どっちにころぶのが、ただしいのかは、歴史がしめしているようにおもうが、しかし、歴史をしって、わかっていても、まちがった方へと、ころんでしまうのが人間の複雑なところだ。