組織を牛耳る、おそろしく、狡猾で、したたかなペテン師たち。

下品だが、ぼくがみてきた事実なので、やっぱりかいておこう。

社長のちんぽをしゃぶること、あるいは、社長のまんこをなめることで、出世していた人間が、つまり、「ブルンヒルデ・ポムゼル」的人間なんだ。それで、なんか自分が、社長の恋人かなにか、一体感のある人間に、なった気でいる貧相な感覚のもちぬし。ぼくがつとめている大学には、こういうヘタレが、本当におおい。

ポピュリズムとは、そういうことだ。今日は、そういうような人間の影をはっきりとみたので、吐き気がした。こいつらは、「素朴なひとのよさ」をもってはいても、視界には、自分の目先の快楽と欲望のことしかない。あるのは保身のための技術(責任のがれ、とかげの尻尾ぎり)と経済的安定への異常な執着(非正規雇用の給料をカットしつづけ、正規雇用の給料をあげる)だ。

マインドフルネスという技術をなんとなく身につけた気がしているぼくには、こんなストレスは、たいしたことがない。このストレスを活動のためのエネルギーに転換することができる。

しかし、なんという下劣な人間がすぐそばにいるのだろうと、絶句するほどの不快感が、やっぱりある。こんなのを上司だと、かついで、仕事なんかできへん。このような不快感は、できれば、感じたくないというのが、率直なところだ。