教育機関の闇

教育機関に、ミニ・ゲッベルス、ミニ・ポムゼルが存在しているところが、切実に、危機的なのことだとおもう。教育機関で、かれらは、役職をもち、しっかり、権力をもっている。

教育機関が、ナチス的論理を利用しているというところに、ぼくは、本当に危機感をおぼえている。

ゲッベルスが大臣をつとめた「国民啓蒙宣伝省」は、その機関名からわかるように、まちがいなく、「教育」的なものがふくまれている。親和的なのだ。

つまり、裏返しとして、教育機関にも、「啓蒙宣伝」という闇がしっかりあるのだ。

この闇をとりのぞく努力なしに、教育をやることは、たいへん危険だとおもう。