部屋の整理をしている。どれだけ合理的なシステムを構築できるだろう。【落合博満と梅棹忠夫のかんがえかたを参考に】】

やっぱり夜型の人間だ。深夜の方が、作業が、はかどる。


自宅勤務になっていて、できることがかぎられているので、自分の部屋の整理をしている。ちょうどよいので、まともに仕事ができるような部屋にしようとおもっている。


まずは、いるもの、いらないものを仕分けている。この際、断捨離をできるか、チャレンジしてみてもよい。不要なものは、メルカリか、ヤフオクで、うりさばいてもよい。


それから、つぎは本棚をかったので、それを設置する。


そして、ノートやカード類、本、書類などの保管場所と配列のルールをさだめる。とりあえずは、カードと書類については、未決箱と既決箱をもうけて、時間があるときにの都度仕分けをして、配列するという基本的なながれをつくる。
かんがえかたは、基本的には、梅棹忠夫の『知的生産の技術』にそっている。

知的生産の技術

知的生産の技術

  • 作者:梅棹 忠夫
  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: Audible版


めざすは、自分の部屋で、知的生産をしっかりできるシステムをもつことだ。いままで、手をぬいてきたけれど、ぼちぼち、しっかりやらねば、あとに、つづいていかない。頭打ちは、目にみえている。


これをやる気になったのも、落合博満のかんがえかたを、からだにおぼえさせて、身につけるながれのなかにある。落合博満は、物事を①基礎と②応用とに、わけて、かんがえる。これだけならば、ふつうのことだろうが、かれが聡明だとおもえるのは、基礎について、わかりやすく水準まで定義していることだ。基礎とは、プロがそなえているべきことがらなのだ。野球でたとえると、しっかりとした打撃の基礎をもっているならば、3割バッターになれるのだ。3割うてれば、一流だ。


落合博満の基礎・応用の思考方法を身につけたければ、以下の本をよみながら、素振りをするとよいです。

落合博満 バッティングの理屈―――三冠王が考え抜いた「野球の基本」

落合博満 バッティングの理屈―――三冠王が考え抜いた「野球の基本」

  • 作者:落合 博満
  • 発売日: 2015/07/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


この時間を利用して、まずは、知的生産の技術についても、基礎をみがいていく。その初手が、情報の整理のシステムをもつことだ。