やっぱり夜型の人間だ。深夜の方が、作業が、はかどる。
自宅勤務になっていて、できることがかぎられているので、自分の部屋の整理をしている。ちょうどよいので、まともに仕事ができるような部屋にしようとおもっている。
まずは、いるもの、いらないものを仕分けている。この際、断捨離をできるか、チャレンジしてみてもよい。不要なものは、メルカリか、ヤフオクで、うりさばいてもよい。
それから、つぎは本棚をかったので、それを設置する。
そして、ノートやカード類、本、書類などの保管場所と配列のルールをさだめる。とりあえずは、カードと書類については、未決箱と既決箱をもうけて、時間があるときにの都度仕分けをして、配列するという基本的なながれをつくる。
かんがえかたは、基本的には、梅棹忠夫の『知的生産の技術』にそっている。
めざすは、自分の部屋で、知的生産をしっかりできるシステムをもつことだ。いままで、手をぬいてきたけれど、ぼちぼち、しっかりやらねば、あとに、つづいていかない。頭打ちは、目にみえている。
これをやる気になったのも、落合博満のかんがえかたを、からだにおぼえさせて、身につけるながれのなかにある。落合博満は、物事を①基礎と②応用とに、わけて、かんがえる。これだけならば、ふつうのことだろうが、かれが聡明だとおもえるのは、基礎について、わかりやすく水準まで定義していることだ。基礎とは、プロがそなえているべきことがらなのだ。野球でたとえると、しっかりとした打撃の基礎をもっているならば、3割バッターになれるのだ。3割うてれば、一流だ。
落合博満の基礎・応用の思考方法を身につけたければ、以下の本をよみながら、素振りをするとよいです。
落合博満 バッティングの理屈―――三冠王が考え抜いた「野球の基本」
- 作者:落合 博満
- 発売日: 2015/07/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この時間を利用して、まずは、知的生産の技術についても、基礎をみがいていく。その初手が、情報の整理のシステムをもつことだ。