身体性の回復のために、スポーツをやりたい。

「一様に序列づけるシステムのなかの、できる限り上へ行くようにという競争をさせる。つまり、子どもの個性の競争ではなく、与えられた一様な世界のなかの」(河合隼雄『子どもと悪』p99)競争であるような受験システム的なものを排除したかたちで、集団スポーツをやってみたい。


自分のからだを鍛練し、それをとおして、自分のからだとむきあい、自分のからだのことをかんがえるといういとなみを主な意義とするかたちで、集団スポーツにかかわってみたい。いまは、落合博満流の野球をとおして、ひとりでバッティング練習をやっているだけなので、それをちょっとひろげていきたい。


こういうものに、半年から一年くらい、参加することをとおして、まなんでいき、うまくいけば、研究なのか、表現なのか、そういうものに、つながっていくと、自分のもとめるもののちかくにいけそうで、たのしそうだ。


とりあえず草野球チームに所属してみようか。さがすか、いっそのこと、自分でつくるか、とにかく、アンテナをたてておこう。