バットの素振りを500回できる身体になった。つみかさねてきたこと(練習)は、絶対に、自分を裏ぎらない。【落合博満】

素振りを500回したあと、お風呂あがりにのむ、ハイボールはうまい。既製品じゃなくて、ウイスキーと炭酸水で、ちゃんとわっている。何度でもいうが、うまい。

 

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2ヶ月とすこしまえは、満足にふることができなかった930gのバットを500回もふれるようになったのだ。いまや、500回ふっても、手の皮膚が、ずりむけることもない。これはすごい変化だ。

この記事のように、ずっと試行錯誤している。

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落合博満さんのいうとおりだ。

つみかさねてきたこと(練習)は、絶対に、自分を裏ぎらない」。


打撃の神落合博満 名言

 

ほかにも、落合博満さんは、「野球は、体技心」だという。ふつう心技体というが、野球の場合は、順番がちがうとかんがえている。つまり、野球をできる体力が、からだに身につくことが、まずはじめに、やるべきことで、その後に技術事の修練がある。そして、体と技が成熟したところに、精神の安定があるのである。

采配

采配

  • 作者:落合博満
  • 発売日: 2011/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

500回ふれるようになってきて、たしかに、そのとおりだと、実感している。トップの位置だとか、トップの位置にかまえたときの右肘の角度だとか、スイングのときの右肘のぬきかただとか、そういう技術的なことをかんがえる余裕が、うまれはじめた。

 

 

今日などは、左打ちでスイングしていたときに、「トップの位置での左肘の角度によって、スイングのとき左肘をぬきやすがかわる」という感触があることを発見した。この感触を右打ちでも適用した。こんな感じで、理想のスイングを追求しながら、素振りをしている。

 

 

とにもかくにも、からだができあがってきている。あまり筋肉がつきやすい体質ではないみたいだが、それでも、すこしからだはおおきくなっている。「すこしふとりましたか?」といわれることが、おおいのであるが、それはまちがった印象だとおもっている。しかし、お酒ものむし、よくたべるので、実際に、ふとっているのかもしれない。体重としては1~2kgの変化である。おもしろいことに、「野球のからだは、野球でつくる」という落合博満流でやっていて、素振りとジョギングだけしかやらず、筋トレなどはやっていないためか、あんこ型落合博満っぽい体型に、ちょっと変化していっているような感じなのである。