「はたらきたくない」というより、「ストレスのたまるところには、いたくない」というのが正確な感覚で、つまり、職場での人間関係がストレスのたまるところだっていうことに、コロナ自粛を経験して、よくわかった。

はたらきたくないっていうのを、もうすこし正確にいうと、「ストレスのたまるところには、いたくない」という問題が根っこにあることがわかった。ぼくは、文字どおり「はたらきたくない」わけではない。はたらくことに、ストレスがついてまわるから、嫌なのだ。


では、なんでストレスがたまるのかというと、原因のひとつは人間関係だとおもう。非合理なことや、生産性のないこと、意味のないことに、労力をついやさざるをえない人間関係に、うんざりする。


出世のため評価を気にするなど、わが身の保身のこと。トップや上司から、叱責されることから、にげるために、指示などをあいまいにして責任の所在をうやむやにしてくる中間管理職に翻弄されること。


そういうような思惑を仕事にふくんで、労働をやっている人間が、ここの職場には割合おおくいるから、うんざりして、ストレスがたまって、はたらくことが嫌になるのだ。


どこにいっても、このような人間はいてるのだろうが、できるだけストレスのない生活をおくりたい。なので、そういう生活をつくっていこうとおもう。


どんな仕事か、なんの仕事をやりたいか、などではなく、「ストレスのない生活をいとなむこと」の優先順位を一番にしようとおもう。こういうことに、コロナ自粛を経験して、わかった。ストレスフリーで、たべていける生活を自立して、つくっていこうとおもう。