「働きたくないけれど、働けないのもつらい」とおもってしまう人生とは、なんと理不尽なんだろうか。

今日は、朝になっても下痢がひかず、また、ほとんど満足にねることもできずに疲労もたまっていたので、仕事をやすんだ。午前10時ころに病院にいき、整腸剤と経口補水液を処方してもらった。体温が微熱から平熱にもどっていたのもあり、あるいて病院にまでいけるくらいの体力があったが、これはトレーニングをつんできたおかげで、からだに変化がおきているのだとおもいたい。回復力などは、4年くらいまえまでとは全然ちがう気はしている。


いまはもう症状はよくなったが、はらのなかにウイルスか細菌かがいたなごりのような感触がのこっていて、倦怠感まではいかないが、すこしだけ、からだにはフワフワしたようなつかれがある。


というわけで、「さて、明日からまた、めんどくさいが、はりきって仕事をしよう!」と、気分をいれかえていたのだが、世間はコロナ禍だ。症状がおさまったあと、48時間は出勤してはいけない内部ルールがあり、それにひっかかるらしい。明日は自宅待機になってしまった。こまったことに、ぼくの職場は中小企業規模であり、テレワーク体制はなんにもすすんでいない。これはこまった。仕事が2日分、たまりっぱなしになってしまって、このあとがタイトになって、たいへんだ。


ずいぶんと、まえおきがながくなってしまったが、いいたかったことはつぎのことだ。


本音をいえば、できることなら、はたらきたくない。毎日ゴロゴロとしながら、本をよみ、YouTubeをみて、ボーッとかんがえごとをして、気まぐれなタイミングで、からだをうごかして、野球のこと、からだとこころのことをかんがえていたい。しかし、こればっかりでは、あきてくるというか、気分がめいってくるのだ。だから、精神に、はりをもたせるために、「やっぱり、はたらかなくっちゃいかんなあ」と、本音に反して、自分を律するわけなのだが、コロナ禍対応ということで、はたらくことができないことで、微妙に、気分がおちこんでしまっている。


phaさんが、ちょうどこんなツイートをしていたが、わりと共感できた。


「はたらきたくないけれど、はたらけないのもつらい」というところで、とまどっている自分がいる。人生とは、なんと理不尽なんだろうか。


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