グローブ(軟式用)をかった。藤浪晋太郎モデルだ。デザインも質感も、みた瞬間、はめた瞬間、直観的に「これや!」とおもった。
先週の日曜日に購入手続きはすませていたが、お店に型づけを依頼していたため、手もとにくるのは今日だった。まちどおしかった。こんなにワクワクする1週間は、ひさしぶりだった。1日おそいクリスマスプレゼントだ。今年1年、しっかりがんばった自分へのごほうびだ。がんばったのはなんだというと、むろん、野球だ。
野球をがんばってよかったと、こころからおもう。すでに、グローブとボールがあれば、十分にコミュニケーションをとることができるようになっている。キャッチボールをして、球筋を感じて、かたりあうことができるようになってきた。
今回、グローブをかったお店は、ベースボールランド友井という野球用品店だ。バッティングセンターと練習場が併設されている。
店頭で、グローブをうけとったあと、店員さんから、「キャッチボールをしましょうか?」と、もちかけられた。サービスで、グローブの感触をたしかめることを手つだってくれるみたいだ。
「ピッチャーやっているんですか?」
「いえいえ、30歳になった今年からはじめたので、全然。なにかグローブがほしくて。直観的にこれやとおもったんです。」
「いまからでも十分に、うまくなれますよ。」
「いい球なげますね!いつからはじめたんでしたっけ?」
「今年からです。はじめはバットをふっていて。ボールをさわりはじめたのは9月くらいですかね。それまでは小学生以来やっていないくらいの感じです。いい球なげるでしょ?いっしょにやっている友だちにも、ようおだてられるんです(笑)」
「ほんまにいい球きてます!」
「はじめたのはすこしまえですが、スクワットとか、股関節のトレーニングとか、そういうのはけっこうやってますよ!仕事おわりに、毎日2時間前後くらい!」
「それやったら、体幹もできてるでしょうし、うん。からだもひらかずに、きれいに回転できてますし。」
「ほんまですか!?なんか野球っておもしろくて。性格でますよね。ピッチャーをやりたがる性格なんやって気づきました(笑)だから藤浪選手のグローブをかったんだろうな(笑)」
野球のよさ、スポーツのよさを日に日に実感している。スポーツをとおして、世界がひろがってきている。キャッチボールをするだけで、さっぱりとこころをかよわせることができたり、ゆたかなであいがうまれるのだ。すばらしいとおもう。