2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

社会人基礎力(①労働するちから、②食事するちから、③セックスするちから)について

山極寿一著『父という余分なもの』をよみながら、社会人基礎力とは、なんだろうと、かんがえている。この本をよんでおもったのは、経産省のいう社会人基礎力は、産業人基礎力みたいなものだということであり、また、本当の意味での社会人基礎力とは、①労働す…

ちっぽけな自分。

なんか、ちっぽけだな、自分って。本当に、命とむきあって、いきているひとがいる。そのひとたちの、つむぐことばに、ふれて、自分のなやみのちっぽけさに、多少嫌気がさした。(なんやねん、お給料とか、ブログのアクセス数とかで、一喜一憂してよ)何をして…

ある女性をおもう気もち

18時、喫茶店にて、ひとをまつ。他人の話をきくことができるのって、つまり、他人の価値観によって、自分がゆらがなくなったってこと?— 桃色の蜘蛛 (@hidehimuro) 2019年6月28日 ひとに対する情はあるけれど、恋とか愛とか、そういうのは、よくわからない。…

社会人基礎力というのは、つまり産業人基礎力のことだろ?

社会人基礎力とは、いったい何なのか、いまだに、わからないから、ちょっとながいけれど、経産省のホームページから引用する。 「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されてお…

『べしゃり暮らし』のドラマのヒットをみこして投資すべきか?

『べしゃり暮らし』のドラマがもうすぐはじまるんやね。 www.tv-asahi.co.jp 休載がつづいたりしていたから、原作を最後までよんでいないけれど、おもしろかったので、ドラマ化はうなづける。ルーキーズみたいに、またヒットするのかな。 原作の質的には、ヒ…

病気と人生と社会とのかかわりあい(副鼻腔炎が再発した)

副鼻腔炎が再発した。ひどくなりかかっているので、2ヶ月、薬を服用することになった。「これをやれば、一発で解決する」などという魔法は、この世のなかには、ないのだ。そのようなあたりまえのことが、なかなかわからなかったが、なんとなく、今日、わかっ…

鶴橋(大阪)にあるおいしい天ぷら屋さん

鶴橋の一角に、個性的な飲食店がある。何が個性的なのか。この店は、無個性な焼肉の町にありながら、おいしい天ぷらをたべさせてくれる。鶴橋という焼肉の町に、11年も店をかまえる老舗なのだ。店内は、長渕剛をおしていたので、ファンの居場所になっている…

箱庭療法の現場②(臨床心理の奥深さ)

箱庭療法の現場をみて、そして、臨床心理士と話をしてみて、「これはたしかによい」と、直観というほどたいそれたものではないくらい、素朴な感覚で、そのようにおもえた。しかしながら、いま、ぼくが対応している学生ような人間は、そのように、感じること…

箱庭療法の現場

今日は、はじめて、箱庭療法の現場をみた。箱庭療法をおこなう部屋では、4面ある壁のうちの2面に、オモチャや人形などが、ぎっしりとならべられた棚があった。部屋の奥には、枯山水のように、砂がしきつめられた箱があった。たぶん、あれが箱庭だ。そして…

念願の『DAHLIA』(X JAPAN)を手にいれた!

Amazonから、今日、X JAPANのアルバム『DAHLIA』がとどいた。ずっとききたかったが、ちょっとまえまで、Amazonの中古価格で5000円くらいしていたので、あきらめていた。TSUTAYAでも、そもそも商品がなかったみたいで、レンタルできなかった。しかし、先日、A…

西森博之(『今日から俺は』の作者)の漫画の個人的オススメ

『西森博之本』というのと、短編集がでていたので、かった。西森博之といえば、『今日から俺は』のドラマ化で、ひさしぶりにホットになったから、こんなのがでたのだとすると、ファンとしては、けっこううれしい。西森博之短編集: 最初で最後!! (少年サンデ…

読書のおもしろさ。藤川球児『未熟者』の読書感想文

たいした量の本をよんできていないし、そもそも読書というもの自体があんまりすきでもない。だけど、本をよんでいて、おもしろいとおもえる瞬間は、それでもやっぱりある。藤川球児の『未熟者』という本のあとがきに、「まだ28歳。人生80年として、僕はその3…

「10年(5年)単位でいきる人間」(藤川球児というボクのヒーロー)

藤川球児の本をよんでいる。・この口数のおおさって、なんだろう。にている。・感じたことをしっかりとかいている。感じかたとか、ぼくとすごくにている。・藤川球児自身の自分の性格理解とぼくのそれもにている。・小中学生のころから、ぼくは藤川球児のフ…

80点でいい。100点はいらない。20点だけ、あそびのあるゆたかさ

論じるより、たれながす方がおもしろい。性分にあっている。論じると100点をださないと、意味は通じない。たとえ1点でもおとすと、そこからほころびがでてきて、まちがって、つたわってしまう。しかし、たれながすのなら、80点くらいでも、なんとなく通じる…

新入りのhide色のボールペンくん

かきやすくて、重宝していた4色ボールペンがなくなった。重宝していたわりに、筆箱にしまわず、ポイっとなげすてたりしていたので、とうとう紛失してしまった。7年くらいつかっていたので、ちょっとショックだ。替芯もたくさんかって、ストックしていたの…

「食事―労働」系の社会参加のしかた

適当に事務をやっていればいいっていう仕事ではなくなってきて、けっこうきつい。なにがきついのか。なぜか、アイデンティティーがゆらいでいるような、危機を感じているのだ。おおげさだが、内的には、おおげさではない。「適当に事務をやっていれば、いい…

母と子のつながりをきった先にある関係

おもしろい変化がある。なんか母親のことが、すきになった。なんかすごくちかく感じるようになった。母親という人間のことをすきになった。どうもこれはマザコンなどといわれるような感じのものではない。母と子というつながりが、バッサリときれた感じがし…

すきなひとから、自分のことを理解する方法

自分がすきになったひとのことを、丁寧にことばにしたとき、自分のことがすこしわかるような気がする。そういう感じがあることについては、むかしから、ぼんやりとしっていた。ぼくは、「あのひとは、どうだ。」と、ことばにすることが、けっこうすきだ。し…

相手にあたえる印象と自分の本心とのギャップ

「ひとの群れにまぎれて、すごす」ということを訓練してきたことが、かえって、あだとなっているかもしれない。「あいさつはきちんとする」とか、「会話のときは適度に相づちをうつ」とか、そういうことを訓練してきたので、身にしみついている。また、他者…

リアリティーのないリアリティー

「結婚とか、家庭をもつ気がないから、一生懸命はたらこうって、ならなくて、いまいちパッとしないんでしょうね。」と、半分は真理で、もう半分はまったくの誤謬だとおもいながら、ふいに声にだした。そして、「月に15万円くらいあれば、その日ぐらしなら、…

ひととの距離感は一言でガラリとかわる

これまでの自分だったら、「このひとには、つたわらない」とおもったら、「ピシャッとこころをとざす」か、「むきになって、議論して、わからせてやろう」となっていました。だけど、今日はそうじゃなくて、「このひとの物の見方、考え方はこうなんだ」って…

そもそも不安定な人間なのだから、安定しようと努力するの、やめた、あきらめた。

もう安定しようとするの、やめた。よくよくかんがえたら、安定していたことなんて、ものごころがついたときから、ないやん。だいだい、いつも、こころのなかに、ことばを封じこめて、モヤモヤ、ムカムカしながら、だまりこんで、だましだまし、すごしてきた…

自分の人生、どうやって自分なりに、いきていくか。

「メンタルがよわい」などと、自分でいうひとや、なんらかの精神的な疾患について、自分で感じとっているひととのやりとりを継続している。 hide-himuro.hateblo.jp 彼らの世界に、はいりこみすぎて、こちらまで、変な感じに何週間もなってしまっていて、い…

一度たちどまって、0からやりなおそう。

やっぱりどうかんがえても、限界なので、我流でやるのをやめる。ひとりで、かんがえこまずに、たよることができるひと、協力してくれるひとに、たよって、やっていく。とりあえず、ゆるくエスノグラフィーをまなべるところをさがす。自分のことをかくという…

野球観戦、阪神タイガース

いっしょにいっていたひとが、所用でさきにかえった。そのとき、8回表終了、2点差。その後、福留選手が、同点の代打2点タイムリーツーベースをうった。福留選手がうった瞬間、球場は異様な熱気。つられて、けっこう興奮した。となりに、知人はだれもいないが…

ひきこもりの感覚、ふつうのひとの感覚。

今朝の朝日新聞の朝刊の一面に、「ひきこもりのリアル」と題して、「親の死後 僕、どうなるんや」って、どデカく、かかれていた。すこしまえの過去の自分だし、すこし未来の自分だとおもうので、ひとごととは、おもえなくて、「父親不在」とか、「父性のない…

自分の心身のことを表現することで、心身を理解する感覚がとぎすまされる

調子のよかったすこしまえの心身の状態と比較すると、いま、けっこうしんどい。そういうことは、よくありえることなので、しんどいことには、あまりこまっていない。こまっているのは、「なんで、ちょっとまえは、調子がよかったのに、いま、からまわりして…

あきらめが肝心。すべてのことが心底どうでもよいとおもう立場。

phaさんみたいに、首尾一貫して、「ダルい」って、いえるひとには、あこがれるし、尊敬してしまう。人生にゆとりを生み出す 知の整理術作者: pha出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2017/12/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を…

大学職員という仕事で、気になったこと

関西の中小私立大学で、職員をやっている。事務方の職員だからこそなのか、学生のことをちょっと客観的にみることができる気がしている。それで、気づいたのは、入学してすぐに、「くらい顔」をして、何かにつまずいているような学生が、けっこういるととい…

関係をもつことができない理由~なんでひとは、ひきこもるのか~

イエスであれ、ノーであれ、自分の「こうしてほしい(してほしくない)」、「こうしたい(したくない)」ということの意を、他者にくんでもらえるという経験が、他者との関係性をもつために必要な健康をはぐくんでいくのだとおもう。「こうしたいことを"あのひと…