2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今西錦司(生態学者、人類学者)が、つくってくれた出会い。

来週の金曜日は、ちょっとたのしみなのである。生物学系なのか、生態学系なのか、その辺のことは、ぼくはよくわからないけれど、たぶん年齢はぼくより4、5歳うえくらいなのに、その学問領域で、たいそう実力があるときき、また、その人間について、とても魅…

玉虫色の価値観が、居心地がよい。桂正和『ZETMAN』の読後の感想。

正義という、きわめて、あいまいな概念を問うて、結局最後は愛というわかりにくいものをもちだして、物語のパート1がおわった。『ZETMAN』は、おそろしく、玉虫色の物語だった。登場人物のすべてに対して、「べつに、すきというほどではないが、きらいではな…

人の話をきく仕事をやってみたい。人の話をきくには、情にほだされてはいけないのかもしれない。

ぼくは、どちらかというと、自分の話をきいてもらいたがりなのだけど、そんな人間だからこそなのか、他者の話をきくことができたときの感覚が不思議で、ちょっとすきになってきた。相手のことを全然同情していないときに、かえって、そのひとの話をきくこと…

いままでの意識(自分をおしころすこと)では、まともに職場の仕事をすることができなくなってきた。

自分の心身の感覚をおしころして、息をひそめて、集団に参加するということが、できなくなってきた気がする。よいのか、わるいのか、わからないが、どうも自己が肥大化してきたような感じがあるかもしれない。これまでは、いまの職場で、はたらくために、ま…

ダルいって感覚とのつきあいかた。そして、これからの自分のありかた(はたらきかたとか)について。

率直にいうと、自分の基本に、何かに対して、つねに「ダルい」という感覚がある気がする。ほんとうに、ダルい。しかし、何に対してダルいのかは、わからないし、ほんとうの問題が、ダルさによって、かくされている気もするから、いらだつ。ムカつく。ダルく…

生活によろこびをあたえる自分本位のはたらきかたは、成立するのだろうか。

生活したかったら、労働せにゃならん。そりゃそうだ。しかし、労働せにゃならんから、生活をおろそかにする、というのが実情だろう。なんかバグっている気がするなあ。生活のために、労働があるんじゃないのか。 労働のために、生活があるのではないとおもう…

はじめての本格的な自炊。上出来で、達成感がある。

今日は、朝から、1日ひとりぐらし体験をおこなったので、1日を記録としてのこそうとおもう。朝9時に起床してから、まずは朝ごはんをつくった。食パンをやいて、目玉焼きをつくっただけだが。そのあとは、10時すぎから、眼科にいった。この1年くらいのあい…

ひとりぐらしはダメだ。デタラメな生活をしてしまう。歯車とかって揶揄されるような、規律とかって、たいせつだ。

ひとりぐらしは、せんとこ。ぼくは、いまなお、実家ぐらしである。本日より、両親は、ふたりで、北の大地に、3泊4日の旅にでた。つかの間のひとりぐらしである。(※妹も同居しているが、あまり交渉はないので、四捨五入している。)どうやら、ぼくは、ひとり…

ほろびゆく組織。功労者をたいせつにしないのは経営的にダメやとおもう。阪神タイガースがそうやん。

「何かが、ほろびゆくさまをみるのは、ちょっとよい経験だ」とか、おもったしりて、すこしおもしろがろうと意識をきりかえた。ぼくが、深刻に問題意識をもっていたって、たぶん、すぐにはつたわりっこない。ちいさなことから、地道にはじめて、誰かが気づい…

禁煙席と喫煙者・嫌煙家のすれちがい。対岸の自由をみとめるということは、なんとも複雑怪奇である。

居酒屋のカウンターで、タバコをくゆらすひとを、タバコぎらいのぼくは、どういう気もちで、みとめてあげれば、よいのだろう。タバコをすう自由もあるが、タバコをうっとうしがる自由もあるとおもうのだけど。ぼくは、となりの席にすわるオッサンが悦にいり…

大学という職場で出会った「わが師 わが友」。哲学へのしたしみかたをおしえてくれた。大学職員をやっていてよかったこと。

いまの大学という職場で、手にいれたもので、最大のものは、「"哲学"というものへの、したしみ」だとおもう。これをおそわったのは、ひとつか、ふたつ、歳上の先輩だ。そのひとは、まったく「呼吸をするように、哲学をするひと」なのだが、ぼくのような「適…

余力をのこしながら、7kmを43分で、はしれるようになった。

今日は、約7kmを43分ではしった。びっくりするくらい調子がよくて、全然つかれなくって、最後まで、ほとんど息がみだれなかった。もうすこし、はしれそうな感じだったが、無理をして、翌日筋肉痛になるのは、嫌なので、余力をのこして、やめた。確実に体力が…

キャリアチェンジに関するイベントに参加してきた。活動欲はあるが、はたらきたくないという矛盾の源泉をつきとめたい。

8/20、急きょ参加した『レモンスカッシュを飲みながら、キャリアチェンジを考える夏 「おれない」に向き合う 〜大企業のキャリアパスを創造せよ!〜』、たのしかった。 shigotofield.jp 体験の場として、すごく価値のある場だったとおもう。自分でいうのもな…

性風俗ではたらく女子学生~貧困の再生産に一役かってしまう大学という教育機関~

坂爪真吾とか、中村淳彦の本にも、かかれているが、性風俗が最後のセーフティーネットになっているというのは、本当のところだろうとおもう。性風俗だけにしぼらずに、もうすこしひろくとらえて、お酒をのむ店とかもふくめて、性産業という方がよいかもしれ…

自分にあわないことを我慢しているから、不眠症になったり、憂うつになったりして、ダメになるんだ。

明日から、また「目的の世界に、かえらなければならない」と意識した途端に、ねられへんなってしもうた。なんでやねん。 ああ、毎度々々、なんとたよりのない、「いとしの僕の『不安定』」(※hideの限界破裂より引用。余談だが、ぼくはこの曲の詞がすきだ。自…

無目的的に、いきていきたい。目的の世界(会社組織ではたらくこと)が、だるい理由。

明日から仕事だ。かなしくて、すこしだるい。なんか全然ちからがはいらない。しかし、まあ、ゆるりと、はりきっていきましょうか。お盆休暇は、結局、毎日お酒を必要以上にのんでいた。休肝日など、どこふく風といった感じだった。1回だけやらかしてしまっ…

習慣的に運動をできるようになって、肉体が変化してきたけど、三島由紀夫とか、松本人志のような未熟なマッチョ思想に傾倒したくはない。

一年間も、ジョギングを習慣的に継続してきたものだから、肉体的な変化が、すこしある。体つきが、すこしだけど、かわってきた。体つきだけではなくて、体力そのものも変化してきている。以下に、今週2回おこなったジョギング記録をのせる。 8/13 朝7時半か…

大学職員の仕事をやめようか、まよっていて、上司に相談したアレコレ

最近、いまつとめている大学の仕事をやめようと、ことあるごとに、口にしはじめている。はじめは、したしい友人・知人たちだけに、はなしていたが、職場の上司・先輩にも、人をえらんでだが、すでにそういう気もちがあることをつたえはじめている。なぜ、や…

おすすめのイヤホンの紹介※ELECOM(エレコム) EHP-CH1000GD、EHP-CH2000SV

めずらしく商品紹介をしてみたい。このブログは、基本的には、収入目的ではやっていないのだが、このイヤホンはとてもよいので、どうしてもシェアしたくなった。ELECOM(エレコム)のこのイヤホン(EHP-CH1000GD)が、本当によい音をならすので、おすすめしたい…

友人といっしょに、ジョギング❗~ふつうのことが、ふつうにできるようになってきたという成功体験~

2日まえの8月13日の朝、7時におきて、友人ふたりといっしょに、公園をはしってきた。まるで、朝活のようで、とても気もちよかった。朝に、はしるということには、爽快感があったし、そのあとの1日がながくて、ちょっとお得な感じがあって、うれしかった。朝…

すごくまずい酒の席

「このままやと、おれの議論にかてなくて、なぐってしまいそうやからって、『不毛な議論』なんて、すて台詞をはいて、にげんねやろ??」とかいう、最低のワードをこの口から発してしまった。ごめんなさい。反省しておかなければならないな。しかしながら、…

自分の価値基準をもつことが、自由を獲得するために、一番たいせつなことだとおもった。

自分が主体的に、他者にはたらきかけて、その他者から、どんなかたちでも、なにか肯定的な返答をもらったときに、気分が高揚しなくなった。これは、すごくよい兆候だとおもう。 ようやく、すこし、平均的な人間の感覚が身についてきたのだとおもう。つまり、…

働き方改革とのむきあいかた

これからの時代は、実存と直結した雇用とか、はたらく場が、必要となってくるとおもう。だけど、残念ながら、それを保障してくれる雇用環境は、あまりないので、みずからのちからで、それを創造していかなくてはならないようにおもう。会社組織から、はなれ…

会計の仕事がつまらない。簿記はこれ以上は、やってられない。

簿記って、やっぱり、全然おもしろくない。「簿記二級をとれ、簿記二級をとれ」と、うるさくいわれているのだけど、これは、無理だ。性分ではない。このまま、会計畑で、ずっとやっていくことは、無理だとおもうから、異動願というか、希望をつたえよう。そ…

hideのピンクスパイダーみたいな人間について

おととい、居酒屋であったクリスチャンのおばちゃんへ。 ぼくは、「あなたの隣人愛にたよって、ぼくの邪悪なものを何度も頬にぶつけてみますが、うけとめてくれますか」と、あえて、ことわりづらく挑発し、あなたをとらえました。そして、あなたの信仰につい…

シンプル&ポジティブ

これからは、「シンプル&ポジティブ」で、やっていく❗きっと、たしかに、まちがいなく、これがいい。先週の木曜日から、今日までのあいだに、すごくたいせつなことに、直観的に気がついて、それに納得した感じがある。これ以上、ことばをついやすと、シンプ…

母校への破壊衝動(非常に不快な同窓会案内)

高校の同窓会がある。また案内がきている。高校の同窓会会報とか、案内をみるたびに、たいそう不快な気になる。これは、いったいどうしたことだろう。ぼくがかよっていた大阪府立天王寺高校は、かたよった思想で、多様性をみとめないところや、マイノリティ…

hide(X JAPAN HIDE)とニーチェからかんがえる「破壊衝動とその表現方法」について

この記事のあと、もうひとつ、他者の価値観を否定して、破壊したいという衝動にかられた文章を投下する。ぼくは、自分のなかにある、この衝動を、正直、もてあましている。ぼく自身の価値基準をみとめるために、そして、まもるために、ぼくの価値基準をみと…

宗教の自己欺瞞、自己満足なオナニーの罠

カウンターにすわっている客と客とを、店主の主観的満足で、むすびつけるのは、その店の演出家として、下の下の手段だろう。店主の役割は、その店に参加する全員のしあわせを提案することであり、たったひとりでも、興をそがれるひとをうんではいけないのだ…