胡蝶の夢日記 行為と妄想をかきのこしていくところ

心身の問題や民族学に興味あり。「自分のこと」を言語で表現することでみえてくる自己実現について、かんがえながら、ブログをかいています。社会性って、なんだろう?どうしたら、社会に参加できるのだろう。

読書ノート

生活の、人生のゆたかさのこと。プロ奢ラレヤーさんの『嫌なこと、全部やめても生きられる』をよみながら、かんがえています。

人間には、ボーッとして、なにもかんがえずにいる時間が必要だ。ひとりで、酒をのむ時間が、ぼくには必要なのだ。たまにいく居酒屋で、ほんとうにひとりで、酒をのんでいる。まわりに、だれも客がいない。きずしだけでは、ものたりなくて、牛肉のたたきを追…

プロ奢ラレヤーさんの『嫌なこと、全部やめても生きられる』をよみながら、おもったこと。「納得できることだけやって、いきる」という、こころの道しるべ。

「すきなこと」とか、「やりたいこと」って、わかりにくい。そもそも、すきなことも、やりたいことも、あまりない。もちろん、局面々々では、すきも、やりたいもあるけど、そういう感情のエネルギーは、ながく持続しないので、すぐに、さめる。継続している…

ゆとり世代、さとり世代に分類されてしまう人が、世代が違う人を理解するためには、「相手は自分より、しらないことがおおい」という意識をもつとよいと納得できた話。

おもいこみでも、妄想でもなく、今日は、司馬遼太郎と山村雄一といっしょに、お酒をのんでいる。頭のなかが、10歳代のころのように、やわらかくなっていることを感じるほど、ここちのよい、お酒である。友だちとか、職場の同僚とか、串かつ屋さんやラーメン…

いきづらさの穴をうめるために、ぼくはこんな雑文をかいているのだろうとおもう。

自分自身が、社会のどこにいて、どこにむかっているのか、いまもむかしも、全然わからない。ぼく以外のおおくのひとは、社会という秩序のなかにいて、その秩序にしたがって、あゆみをつづけているようにみえるけれど、実際のところは、どうなのだろう。ぼく…

納得の構造

納得することって、つまり、「ことばをすてることなのではないか?」と、ふとおもった。ふとおもった瞬間、これはたしかなことだと、そんな気がしてきたので、あえて、ことばにしてみよう。納得は、ことばによる理解ではうまれない。その理由として、「こと…

【書評・読書ノート(鈴木大拙『仏教の大意』)】理性的ではなく、霊性的に選択し、決断する。

「何km、何分」と、分別しながら、まえへ、まえへとはしっている。が、きざまれる時間などはない、無限の時間のなかで、その場から一歩もすすむことなく、とどまりつづけているような感覚が、ジョギングをしていて、たまに、うまれてくる。こういうとき、「…

【書評・日記および読書ノート】鈴木大拙の『仏教の大意』をよんで、かんがえる「自分と他者とのちがい」

午後から神戸で研修なので、梅田の喫茶店で、ちょっと時間をつぶしている。名前をひかえるのをわすれてしまった。マクドナルドのとなりにある、純喫茶風のお店である。朝昼兼用の食事。オムレツサンドである。サンドイッチをくわえようとすると、たまごが、…

1日のしめくくりに。『ゲッベルスと私』の感想と阪神タイガースの鳥谷選手の退団のこと、など

今日は、夜の8時すぎまで、はたらいて、帰宅後は、阪神タイガースのユニフォームをきる鳥谷選手の最後の勇姿をみながら、夕食をたべた。「ここで引退して、将来の幹部候補として、がんばってくれ」という球団からのさそいをことわって、「野球選手として、納…

8050問題と持続可能な社会

今朝の朝日新聞の朝刊で、8050問題がとりあげられていた。wikiしらべでは、「2010年代以降の日本に発生している長期化した引きこもりに関する社会問題である。」とある。小学生のころから40年もひきこもっていた50歳代の男性が、80歳まえの母親が自宅で死去…

【書評・日記】鶴見俊輔の「退行計画」をよんで。いきかたがかわる文章との出会い。

梅棹忠夫の「アマチュア思想家宣言」が、ぼくにあたえた衝撃はおおきかった。そのおおきさにつぐ衝撃が、鶴見俊輔の「退行計画」にはある。いきていく方角が左右されるであろうと認識できる思想に、このたび、また、であうことができたという、よろこびが、…

河下水希の『あねどきっ』をよんで。好きって、なんだ。

河下水希の『あねどきっ』をよみおわった。全3巻。あねどきっ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者: 河下水希出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/10/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る「すき」って気もちをもつことは、やっぱりたいせつなん…

玉虫色の価値観が、居心地がよい。桂正和『ZETMAN』の読後の感想。

正義という、きわめて、あいまいな概念を問うて、結局最後は愛というわかりにくいものをもちだして、物語のパート1がおわった。『ZETMAN』は、おそろしく、玉虫色の物語だった。登場人物のすべてに対して、「べつに、すきというほどではないが、きらいではな…

大学という職場で出会った「わが師 わが友」。哲学へのしたしみかたをおしえてくれた。大学職員をやっていてよかったこと。

いまの大学という職場で、手にいれたもので、最大のものは、「"哲学"というものへの、したしみ」だとおもう。これをおそわったのは、ひとつか、ふたつ、歳上の先輩だ。そのひとは、まったく「呼吸をするように、哲学をするひと」なのだが、ぼくのような「適…

hide(X JAPAN HIDE)とニーチェからかんがえる「破壊衝動とその表現方法」について

この記事のあと、もうひとつ、他者の価値観を否定して、破壊したいという衝動にかられた文章を投下する。ぼくは、自分のなかにある、この衝動を、正直、もてあましている。ぼく自身の価値基準をみとめるために、そして、まもるために、ぼくの価値基準をみと…

アウトサイダー3(異端がうまれるのは、なぜなのか)

「人生をゆきあたりばったりに受け入れる代りに、いかに生きるべきかに関心を抱く人間は、それだけで、おのずから、『アウトサイダー』なのだ。」(コリン・ウィルソン『アウトサイダー』p108)アウトサイダー (集英社文庫)作者: コリン・ウィルソン,中村保男…

アウトサイダー2(就職活動にくるしむひとへ)

自分がどういう人間なのかを説明するのは、ぼくの力量では、ちょっとむずかしすぎる。これは、説明できへんわ。たいへんや。自分が、何をすることができて、これまで何をしてきて、これから何をやりたくて、いまをいきているのか、どうしたって、説明できな…

アウトサイダー

山極寿一の『父という余分なもの』をよみおわったので、つぎはこの『アウトサイダー』という本をよんでいる。刺激的でおもしろい。この2冊をつなげることができれば、社会性がかけているという自分の問題を、なんか、解決できそうな気がしている。アウトサ…

社会人基礎力(①労働するちから、②食事するちから、③セックスするちから)について

山極寿一著『父という余分なもの』をよみながら、社会人基礎力とは、なんだろうと、かんがえている。この本をよんでおもったのは、経産省のいう社会人基礎力は、産業人基礎力みたいなものだということであり、また、本当の意味での社会人基礎力とは、①労働す…