こころ

野球で身につけた「孫子の兵法」で、クレーマー対応

何日かまえの仕事だけど、クレーマー対応としては100点のたちふるまいができたとおもう。おとなになった。うりことばに、かいことば的に論破してやろうととか、一切おもわなかった。ただただ冷静に、相手を観察していた。たとえるなら、全部ボールをみきわめ…

ウソつき少女と健気な犬の少年 【夢日記 2021/1/15】

なにものかが、ぼくの背中にあるカバンから、なにかをとった。ぼくは、とられたものは梅棹忠夫に関する新聞のきりぬきだと、すぐに気がついた。なぜなら、それ(梅棹忠夫)は、ぼくにとって、うばわれてはならないものだからだ。 ぼくはすぐにふりかえった。す…

生レバーをたべて下痢になって、かんがえた「人生と病気」のこと。

あいかわらず、おなかに不快感がある。便意はひっきりなしという状況ではなくなったが、かるい下痢状態だ。何度か平熱にまでさがったが、いま現在微熱もつづいている。倦怠感はない。 過去に三度、食中毒になった。すべて鶏肉をたべたときで、いずれも体温は…

「働きたくないけれど、働けないのもつらい」とおもってしまう人生とは、なんと理不尽なんだろうか。

今日は、朝になっても下痢がひかず、また、ほとんど満足にねることもできずに疲労もたまっていたので、仕事をやすんだ。午前10時ころに病院にいき、整腸剤と経口補水液を処方してもらった。体温が微熱から平熱にもどっていたのもあり、あるいて病院にまでい…

根をはった土地をはなれるさびしさ

下痢がひどく、微熱がある。おもいあたるふしはある。金曜日にたべた牛肉のユッケとレバーだ。もう金輪際、魚の刺身をのぞいて、どんな生肉もたべない。 最近はずっと、比較的健康であることがつづいていたので、11ヶ月ぶりに、おおきく体調をくずしている。…

たとえ荒唐無稽でも、ポジティブで、おおきな夢をえがく意識をつよくもつことで、ひとは飛躍できる。

意外と、あっさりと草野球デビューすることがきまった。最近、キャッチボールをやったり、たがいにバッティングピッチャーをやって打撃の練習をやったりしている友人が所属しているチームに、参加させてもらえることになったのである。野球をはじめて、6ヶ月…

三浦春馬とALS患者嘱託殺人の被害者。自死する自由があたえられていたひとと、あたえられていなかったひと。

ALS患者嘱託殺人事件の特集が、朝日新聞でくまれている。さきごろの嘱託殺人事件について、識者などの意見や朝日新聞をふくむメディアの編集のしかたをみていると、嘱託殺人という手段をとって自死した当人の不在のところで、議論がすすめられているような、…

実家暮らしでも、自立できる。一人暮らしをしたから、自立できるというわけではない。

実家ぐらしは、けっして親のすねかじりなどというネガティブなものではないとおもう。日本という風土の特性をかんがえると、しっかりと親との関係をつくって、実家ぐらしできるようになることにこそ、ただしく自立することができたといえるかたちがあるとお…

こころとからだのこと。スポーツ選手のメンタリティーからの、あるいは思想家としての落合博満からの影響。

こころのことをかんがえるうえで、スポーツ選手の意識のありかたは、参考になる。メンタルトレーニングみたいなものも、ずいぶんと浸透しているので、あたりまえの話とはおもうが、実際に経験した感触として、そうおもうのである。 ぼくが、からだをうごかす…

自分の人生に、あわい期待をいだかない。

人生に、あわい期待をいだくことなく、ただただ自分の欲求にだけ忠実であることにつとめて、いきてゆくことを、あらためて、いまここに、ちかう。 とはいうものの、よき理解者たちから、「あれは、かなんやつや」とおもわれない人間でいるための努力だけは、…

お酒は、自分のポジティブで、ピュアなところだけ解放して、のむもんだ。氷室京介さんが、気づかせてくれた。ありがとう。

ひさしぶりに、氷室京介のライブ映像をみている。かたわらには、もちろん、ハイボールがある。 かっこいい。ため息がでる。一生、みていられるほど、奥ぶかいかっこよさがある。はあ、かっこいい。声も、顔も、しぐさも、精神性も、メロディも、なにからなに…

梅棹忠夫と司馬遼太郎のこと、そして、ぼく自身のアイデンティティのこと。

司馬遼太郎は、ぼくに司馬史観をあたえてくれた。しかし、司馬は、ぼくに、司馬史観しか、あたえてくれなかった。これは16歳から22歳のころの話である。 23歳のとき、ぼくは梅棹忠夫にであった。梅棹忠夫は、ぼくに、知がひろがっていく世界をあたえてくれた…

酒癖が悪化してきているという現実。

酒癖がどんどんわるくなっているということが、すこしずつわかってきた。自分がお酒に、のまれはじめているということは、もはや目をそむけてはいけない事実のようである。最近は、酒量がふえると、みっともなく悪酔いすることが、ふえている。 その傾向をみ…

いじめがあって、学校にいくのが嫌なのだったら、積極的に不登校になればよい。道理ではないことを強要してくる同調圧力には、「にげる」という選択で、「賛成しない」ということをしめせばよい。

集団から、直接いじめられたこともあるし、ひとりに対して集団の側から直接いじめたこともあるし、集団のなかにうもれて無言でいじめに同調したこともある。そういう背景をもった人間として、いじめということについて、おもうことをつづっていく。。 朝日新…

運動は、心身だけでなく思考をきたえる。

運動という行為は、からだだけでなく、こころの鍛練でもある。そして、最終的には、シンプルな思考を身につける基礎にもなる。なぜ、シンプルな思考につながるのかというと、きたえあげられたこころは、なやみ、まようことがなくなり、ブレにくくなり、思考…

落合博満さんに傾倒する理由。学校など集団にある不合理への抵抗。ようは、自分の納得をつらぬいて、いきている落合さんが、かっこいいんだ。

ほくは、なぜ落合博満さんに傾倒するのだろう。 そもそも、ぼくは野球がすきなのだ。 しかし、それだけでは、落合博満さんに傾倒する理由としては、ものたりない。自己理解をふかめるために、もうすこし、かんがえてみたい。 毎日、すこしずつでもよいから、…

反抗期について。わかいうちに、うまいぐあいに、しっかり反抗の表現をやっておきたい。【河合隼雄 斎藤次郎 書評】

斎藤次郎『気分は小学生』という本をよんでいる。河合隼雄が紹介していた本である。 内容は、簡単にいうと、50歳をこえた"おっちゃん"(教育評論家)が、小学4年生のクラスの一員として、学校生活をともにおくっていたという体験記である。ただただ、子どもた…

充実しているSTAY HOME。かえって、ストレスがすくなくて、健康的な気もする。

このところ、ゴロゴロとなまけて、なんにもしていないので、数か月後に、自分がキリギリスであったことに、気がついてしまって、がく然としてしまうんじゃないと、すこしおもう。 この間、なにをやっていただろう。・ジブリ作品を二作みた。みてよかった。感…

いつでも小休止ができて、いつでも再チャレンジができる社会が、多様性をみとめる社会なのだとおもう。日本を不寛容な社会にしたくない。

諸価値のうつりかわりが、はげしい時代だから、自我が不安定になりやすいというのが、現代社会なんだって、だれかがいっていた。河合隼雄やったような気もするけど、そうでない気もする。とにかく、心理学者が、いっていた。こころが傷つきやすい時代なのだ…

社会化したいあせりと反社会でいたい欲求

自己を社会化させたいというあせりがある一方で、反社会、反権威でありたいという性格がある。 石毛直道さんの『食事の文明論』では、性と食事のことは反社会であるとかかれている。わりと、食事と性には、ぼくは関心がつよいのは、つまり、そういうことで。…

【宮崎駿『風立ちぬ』】たいへん感動した物語だった。

『風立ちぬ』、すごくよかった。感動した。最近なのか、今日だけ、特別なのか、涙腺がゆるい。うるうるしすぎだった。わけわからんところでも、うるうるしてしまったし。ここ最近ふれた物語で、最高傑作だとおもう。アニメーションも、すごく、やわらかくて…

【宮崎駿『風立ちぬ』】年老いて、なお、かれることのない偉大な精神。

宮崎駿の引退作らしい『風立ちぬ』をみている。何年かまえに、テレビで放送していたものを録画しておいた。いま、ようやく半分くらいみた。やっぱり、映画は、みるのがつかれる。1時間もたてば、集中力はきれる。こんなようでは、とても、映画館では、やって…

死と生のこと。

気もちよく泥酔するたびに、死の危険を感じながら、無意識の底にしずみたくない。いいかげんに、せんならん。お酒で、ふつうの社交をたのしめるようになりたい。もっというと、お酒なく、社交をたのしめるようになりたい。お酒は神事ではない。なにごととも…

お酒と依存症について、おもうこと。

ぼくはお酒をのむと、たまに、人格が裏返るようなことがある。「自分は多重人格である」などと、中二なことをいいたいわけではない。お酒をのむと、はめをはずしてしまうのだ。 よっぱらいながら、やってしまったことを割合、克明に記述する性癖もあるので、…

「暗中模索の自分さがしの物語」がおわり、「なにか風景がえがかれたキャンバスに、"自分"をえがいていく物語」がはじまった。

今日は、仕事がえりのバスと電車で、職場の哲学の先生といっしょになったので、いろいろはなすことができた。 「ファシズムとか、ポピュリズムに、すこし関心があります。○○という本を今日、Amazonのオススメでみつけましたが、著者をご存じでしょうか?」と…

日記。左側の首筋がいたい。落合博満にハマる。居酒屋での女性客との出会い。

日記。 目次 ①左側の首筋がいたい。 ②落合博満にハマる。 ③串カツ屋での女性客との出会い。自然なきっかけの重要性。 ①左側の首筋がいたい。 左側の首筋がいたい。昨日くらいから、いたみがでてきたけど、悪化したかもしれない。根をつめて、素振りをやって…

自信がついてきたという感覚。継続してきた経験からの手ごたえ。

日記。テーマは、「自信」。 「このくらいまでやったら、つっこんでも大丈夫やろう」という感じで、日本社会にある不文律的なルールや基準が、なんとなく、わかってきたので、その分だけ、自信がついてきた。人間、ときには鞘から、刀をぬいてみることも必要…

なんで、ひとは、こころを病むのか。こころが病むのは、自立のはじまり。

「なんで、いきづらさがあって、こころが病むんだろう」という問いについて、こたえとなる理屈がみつかった気がする。ことわっておくが、これは、日本社会にいきる、わたしたちについての話だ。世界のほかの国々のことは、しらない。ひとが、こころを病むと…

悲観、悲観、悲観。

学校という、おかしな場と制度にしばられているなかで、結婚し、家庭をもち、避妊もせずに、セックスをして、子どもをつくって、というような行為を、よくするなあというのが、一生かかってもとくことができない謎のような気がしている。よく、そんなことを…

生活の、人生のゆたかさのこと。プロ奢ラレヤーさんの『嫌なこと、全部やめても生きられる』をよみながら、かんがえています。

人間には、ボーッとして、なにもかんがえずにいる時間が必要だ。ひとりで、酒をのむ時間が、ぼくには必要なのだ。たまにいく居酒屋で、ほんとうにひとりで、酒をのんでいる。まわりに、だれも客がいない。きずしだけでは、ものたりなくて、牛肉のたたきを追…