2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

YouTubeと私塾的なまなびの場の親和性ってめちゃくちゃたかいとおもったら、学校の未来ってないやんとおもった話。

塾の経営、というか、私塾を経営したいとおもいはじめています。中堅の大学では、よりよい教育はできないとおもいはじめました。理由としては、どうしても、「大学の経営のための教育」が第一になり、「個個人にとってのよりよい、そして、たのしい教育」が…

情報の時代の教育の現場に必要なこと。それは、仏教的価値尺度をもった場をつくること。

「これが一生つづくわけじゃない」 「かっても、まけても、死は平等だ」 「どれだけあがいても、いきつくさきは、みんなおなじ死なのだから、一分一秒に、あせる必要はない」このような感じのことをおもうと、気がらくになるからと、そうおもえるように意識…

運動するという行為・表現と心身の関係性

生活のなかに、はしることをとりいれるはじめて、1年とすこしがたった。自分のなかで、はしることとのむきあいかたが、すこしずつかわっていったが、劇的にかわったのは、まちがいなく、今年8月13日だ。早朝7時から、友人ふたりといっしょに、公園で、はしっ…

つかれているときに本音がでる?

身体は疲労で、ヘトヘトで、ねむたいのだけど、ねる気になれない日がつづいている。酒をのまなければ、ねることができないのだけど、家のなかで、酒をのむことは気がすすまないから、居酒屋へゆく。しかし、居酒屋へいったはいいけれど、身体はヘトヘトであ…

ブログを読んでもらうために。たくさん記事をかいているんだから、よんでほしいのである!

ちょっとブログ運営の戦略をたてなおそうとおもう。戦略というか、Twitterのつかいかたをかんがえなおそう。ブログを周知させるために、Twitterを活用しているけれど、宣伝力が、どうにもよわい。たぶん、ぼくのブログって、ブロガー的には、役にたたんのだ…

氷室京介のすごさ。29歳で、2ndアルバム『NEO FASCIO』をつくっていることが、すごい。

氷室京介の29歳のときの作品、『NEO FASCIO』。ファシズムを批判したコンセプトアルバムである。すげぇなあ、、、というのが、いまの感想である。ぼくもいま、29歳だけれども、、、。NEO FASCIOアーティスト: 氷室京介,松井五郎出版社/メーカー: EMIミュージ…

学校という、人間を鋳型にはめる場に、「なんでもあり。しかし、なんでもなし。」みたいな、仏教的な場を成立させたい。

大学職員として、はたらいているが、つねづね、ある問題意識をもっている。学校に必要とおもわれる場がある。ぼくは今後、この課題解決にとりくんでみたくて、いまの職場では、私設の「食事の場」を、ちいさくつくって、課題解決にとりくみはじめている。以…

【書評・読書ノート(鈴木大拙『仏教の大意』)】理性的ではなく、霊性的に選択し、決断する。

「何km、何分」と、分別しながら、まえへ、まえへとはしっている。が、きざまれる時間などはない、無限の時間のなかで、その場から一歩もすすむことなく、とどまりつづけているような感覚が、ジョギングをしていて、たまに、うまれてくる。こういうとき、「…

氷室京介とのsynchronicity(シンクロニシティ)。アルバム『NEO FASCIO』をききながら、「氷室京介と大衆性」のこと、自分の存在のことについて、かんがえる。

普段、ブックカバーなどは、つけないのだが、せっかく氷室京介(のファンクラブ)から、プレゼントされたものだから、たまにつかっている。 つかってみてわかったが、ブックカバーは、どんな本かをかくすためだけにあるわけではなく、本が、おれたりすることか…

【チャンスをのがさない②】場づくりのために、相手に、はたらきかける。

今日も、大学の食堂で、お昼をたべた。食券をかって、食事をうけとるカウンターにむかおうとしたとき、ここのところ、いっしょに昼食をとることがおおい学生がふたり、あらわれた。ぼくは、みつけるやいなや、ちかづいて、「今日も、いっしょに、たべてもい…

【チャンスをのがさない】コミュニティなど、「場」がうまれはじめる瞬間。

毎日、昼ごはんは、大学の食堂で、たべている。最近、といっても、ここ2週間くらいのあいだに、この昼の時間に、ちょっとした変化がおきている。「お手製の食事の場」が、できつつある気がするのである。食堂にいくと、よくしっている学生が数名いる。かれ…

【書評】鈴木大拙の『仏教の大意』をよんで、かんがえる「自分と他者とのちがい」

午後から神戸で研修なので、梅田の喫茶店で、ちょっと時間をつぶしている。名前をひかえるのをわすれてしまった。マクドナルドのとなりにある、純喫茶風のお店である。 朝昼兼用の食事。オムレツサンドである。サンドイッチをくわえようとすると、たまごが、…

学歴コンプレックスをぶっこわす

こんばんは。今回のブログは、ちょっと趣向をかえてみようとおもいます。自分のことばかりかかずに、だれかの役にたてればいいなっておもって、かいてみました。みなさん、学歴コンプレックスは、おもちではありませんか?ぼくは、けっこうそれがつよくあり…

「ちがう」といえない共感をしいる空気。

「ちがう」ということを主張しようと、つまり、「自立しよう」という自我の運動が活発になりはじめたときに、「共感」によって、それをはばもうとする空気がながれ、なんとなく相手のことをおもんぱかって、「ちがうというのは、やめておこう」と、みずから…

ラーメン屋さんからまなんだ仕事のありかた

よく利用するラーメン屋さんがある。その店には、母親とも、いっしょに利用するし、いまは他県ではたらく弟が帰省したときにも、たまに、いっしょにいく。弟などは、「せっかく大阪にかえってきたのだから、たべにいかなあかん。」といった、いきおいである…

「ふつう」でありすぎることの危険性

「自分は、つねに、だれともわかりあえず、ひとりである」とおもいこんでしまう、心身のこわばりが、むかしはつよくあった。とにかく、孤独がつらく、「なぜ、こんなにも、ひとりでいることが、さびしいのに、だれとも、ふかいかかわりをもつことができない…

身体的な行為をくりかえすことによって、価値観などが固定化していく

「ハイル・ヒトラー」と発声し、右手、右腕を前方ややななめにかかげるという身体的な行為。ヒトラーへの忠誠の象徴。何度も、くりかえしてみると、ヒトラーと同一化していくような感覚をおぼえ、身体の一部が、妙な一体感につつみこまれてくる気がする。お…

教育機関の闇

教育機関に、ミニ・ゲッベルス、ミニ・ポムゼルが存在しているところが、切実に、危機的なのことだとおもう。教育機関で、かれらは、役職をもち、しっかり、権力をもっている。教育機関が、ナチス的論理を利用しているというところに、ぼくは、本当に危機感…

ミニ・ゲッベルス。ポピュリズムが蔓延する、きわどい時代。

ゲッベルスは初期のポピュリストのひとりだ。 globe.asahi.com ゲッベルスを駆り立てたのは政治的な考えではなく、非常に強い虚栄心から権力を欲しただけだった。彼もそれを自覚していたことがセリフからもわかる。彼は天才的に、どうすれば人心やメディアを…

組織を牛耳る、おそろしく、狡猾で、したたかなペテン師たち。

下品だが、ぼくがみてきた事実なので、やっぱりかいておこう。社長のちんぽをしゃぶること、あるいは、社長のまんこをなめることで、出世していた人間が、つまり、「ブルンヒルデ・ポムゼル」的人間なんだ。それで、なんか自分が、社長の恋人かなにか、一体…

ポピュリズムに埋没しないために、脱「共感の人間関係」をいきてみる。

共感をともなう人間関係は、とてもたいせつだと、ぼくはかんがえている。共感を悪用してきたひとびとが、むかしから、たくさんいるけれど、だからといって、共感そのものの価値を否定することは、ちがうとおもう。共感をあきらめた人間関係には、身体感覚が…

点と点がつながる。

社会にでることにつまづいて、一度くるいはじめてから、なんとか社会参加できるようになって、自己実現するために、すがるおもいで、いわゆる文学といわれるものを、まっこうから、よむような時期があった。そこで、カフカをしった。はじめ、『変身』をよん…

カフカとブルンヒルデ・ポムゼル

カフカの『城』的な、不気味な世界を、「ブルンヒルデ・ポムゼル」という人物をとおして、ながめてみると、よくわかるのではないだろうか。ふと、そんな気がした。城 (新潮文庫)作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,前田敬作出版社/メーカー: 新潮社発売日: …

煽動には、すくなくとも、二種類ある。

煽動には、すくなくとも、二種類おるようにおもえる。ひとつは、大衆を煽動し、ポピュリズムとむすびつくもの。政治家さんや運動家さんなどがとる方法だ。もうひとつは、「個人を確立せよ。個性化せよ。孤独にたちむかえ。」みたいに煽動して、創造的にいき…

ナチス化する企業組織

あんまりいいたくないが、いまの職場で、「このひとのようになりたい」とおもえる人間って、ほんとうに、いない。あいまいにしか、いえないが、「このひとのように、社会参加できる人間になりたい」というのが、ない。まあ、ひとりはいるが、それは別の部署…

大学広報というデマゴギー。

まなぶことは、どこでも、できる。そういう前提を理解しているためか、なんなのかはわからないが、私立大学は、少子化による競争環境の激化という情勢のなかで、存続するために、「本学の特色は!」などと、やかましくさけんで、宣伝している。関西の電車の…

しっかりとした「自分のかんがえ」をもつための基本。

妄想によって、自分の目でみた事実群のあいだにあるすきまがうめられていき、思想がねられていくのだとおもうけれど、うっかりしていると妄想が飛躍し肥大化していき、思想ではなく、ピンクスパイダー化がすすんでいく。"おもいこみ"のはげしいぼくは、そこ…

しがらみからの解放。

感情とは、ほんとうに、つかみにくい。感情はつかみにくいものだから、とにかく、感情のゆれを感じたなら、のがさずに、ことばにするのが、それを理解するためには、最善の手なのだと、いまはおもう。ある感情に根ざしたおもいがあって、それをことばにして…

毒親の存在にくるしんでいるひとへ

毒親からの精神的、身体的な負荷をかけられ、自由になれず、自信をもつことができず、自分の本心すら、おもてに表現できないひとへ。 ぼくが毒親からの圧束から解放されるために、参考にした本を紹介します。 重要なのは、つぎにあげる本をよみながら、自分…

「連帯のある社会」を創出するいとなみに「市民」として参加していくことを、わたしはのぞんでいる。

「あなた」から、話をふられたから、わたしが、「あなた」にむかって、話をしているにもかかわらず、「不毛な議論はやめよう」とか、「おまえのいっていることは、わからない」とか、「それはちがう」とか、そういう否定的なリアクションをするひとたちがい…