塾の経営、というか、私塾を経営したいとおもいはじめています。
中堅の大学では、よりよい教育はできないとおもいはじめました。
理由としては、どうしても、「大学の経営のための教育」が第一になり、「個個人にとってのよりよい、そして、たのしい教育」ができないことがあげられます。
ただ、「いまさら塾の経営って、むずかしいだろうな」ということが、インターネット世界で、情報をあつめはじめていると、みえてきたようにもおもいます。
たとえば、このかたの今日のYouTube。めちゃくちゃ勉強になります。
社会人は勉強しよう!勉強を続ければ稼げるようになり経済的に豊かになれます
Twitterもやっておられます。もふ社長さんというかたです。
もふ社長@不動産投資家 (@mofmof_investor) on Twitter
わずか15分程度の動画ですが、「まなぶことの真髄」が、ここにあるようにおもいます。内容のよさだけでなく、説明が論理的で、ことばのチョイスもユニークで、声もききやすく、ここちよいので、スルッと、あたまに、はいってくるなど、付加価値がたかいです。
まなぶということをかんがえると、このYouTubeのつかいかたでベストなのは、一度、ノートに要点をまとめて、その横にでも、自分の現状や今後のプランなのをかいて、みえる化することなのだろうなっておもいます。
ところで、このYouTubeには、けっこう感動したのですが、それだけで、「YouTubeってすげえ。塾とか、学校とか、いらへん!」とおもったのではありません。
これもまた今日のことなのですが、電車内で、受験生とおもわれる高校生が、スマホで、オリエンタルラジオの中田さんの動画をみていました。たしか、近代史をテーマにしていたYouTubeだったとおもいます。
【日本史第9弾】近代史前編〜明治維新!戊辰戦争・西南戦争・そして世界大戦へ
塾の経営をやってみたいけれど、未来はないのかな…?
と、おもいましたが、むしろ、塾とYouTubeは親和性がたかいのだと、ぼくはおもいます。ようは、もふさんもオリラジのあっちゃんも、やっていることは、私塾的なんだとおもいます。
むしろ、学校の方が、未来がないような気がします。
ぼく自身の経験をいうと、大学のゼミでまなんでいたころより、大学を卒業してから、参加するようになったサロンの方がまなぶことの費用対効果がたかい気がします。カフェという場づくりの日本での第一人者、アートや音楽など芸術活動の場を提供するサロンのオーナーなどが企画したもよおしに参加して、したしく交流するようになったことで、「いきた知識」をたくさん手にいれています。
ぼくが参加しているサロンだったり、YouTubeだったり、これらが学校とまちがいなくちがっている点があります。
◯サロンやYouTubeは、まなびの企画や知識が、そこにただ「無数にある」というかたちをとっていて、それをほしいひとが、みずから、手にいれるきっかけを創造しています。ここには、まなぶ側の主体性が尊重されているのだとおもいます。