2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

文章をかく技術~気もちと論理のバランス~

おもったことや気もちのながれを、ある程度の論理のながれにのせて、文章にすることはできる。これについては、けっこう得意な方だともおもっているし、やっていて、たのしい。泥酔していながら、ある程度意味の通じる文章をかけるというのは、けっこうすご…

誰かの研究対象になるような、一次資料としての文章

そろそろしっかりしたくて、一次資料みたいな文章をかくのをやめて、ととのった文章をかこうという意識をもとうとした瞬間、なんにもでてこなくなる。ことばをうしなってしまう。ところで、今日は、ことばにしないという方法で、ひとつ結果がでた。ぼくが、…

したくないことは、しない。

「したくないことはしない」ということを、これは大事なことばだと、竹内敏晴はいう。「『したくないことはしない』という自覚」をもち、「『それは嫌だ』といいきるという行動形態によって、築かれてくる自我」を、「マイナス型の自我」と名づけている。そ…

依存関係が転じて、個性化へのきっかけとなる可能性

ほんとうの意味でのおとなにならなければ、人類学なんて、とてもできないだろう、とおもっている。人類学をやる、やらないにかかわらず、とにかく、ほんとうの意味でのおとなに、はやくなりたい。これは、いまにはじまったことではなくて、むかしから、そう…

メタ認知、桂正和と角田光代の作品との体験をとおして

角田光代のエッセイ『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』をよんでいる。適当に、ながしよみしているので、とやかく寸評などはしないけれど、ちょっとだけ、読書感想文をかこうとおもう。本書のあちこちに、ひょっこりと顔をだす著者の酒のみアピールが…

Facebookに自伝をかく意義

いつもよくしてくれている先生から、顎関節症などの治療をこえて、「○○くんは、文章をかく方がよい。」と発破をかけられたことに、背中をおされて、こうして自分のことを文章にするようになった。まずはFacebookに、自分のことをかくようになってから、2ヶ月…

わがままにいきる?

自己変革活動のひとつとして、角田光代のエッセイ『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』をよみはじめた。おもしろそうだから、というわけではなく、なんとなく女性作家で、恋とか夢とか、そういうキーワードで、よんでみようとおもったのだ。いざよんで…

お酒ずきっていうキャラクターづくり

なんか、自分がいつのまにか酒のみのキャラクターになっているような気がしますが、そうではないんですよ。職場でも、お酒お酒といっていますが、実際には、そんなに、お酒をのめる方ではないんです。お酒なんて、基本的には週末にしか、のみません。平日は…

自分で自分にウソをついている感じ

「君は、結局、このまま、なんにも、かわれへんかもしれへんな」というようなことを、いわれたことが多少ひっかかる。いきつけの居酒屋のマスターに、いつも夢をかたっているわけだけど、最近は、ややふみこんで、具体的なことをかたっている。大学院にいこ…

生きることと働くこととのギャップ

よくおもいだしたら、23歳のときに、同志社大学の就職支援課(課の名称がただしいかどうかは不明。仮にこのようにいっておく。)のひとに、「文章をかいて、いきていきたい」といっている。このとき、自分が今後どうやっていきていくのかを、すでに表明してい…

アマチュア詩人。「アマチュア思想家宣言」(梅棹忠夫)より。

このあいだ、通勤中に、ゴミ袋をつついているカラスをみて、不思議なことに、カラスのことをかっこいいとおもった。ぼくは鳥が、とにかくきらいだ。動物全般、苦手なのだけれど、特に鳥がダメだ。たとえば、鳩の図々しさには、たえられない。「そこをどけ!…

お酒をのむと味覚がハッピーになる

飲酒後のラーメンは、そのラーメンの本来の味を錯覚させるな。飲酒後は、どんなラーメンをたべても、おいしい。翌朝、そのラーメンがおいしかったという記憶だけがのこっているので、もう一度たべにいったら、そんなにおいしくない。そりゃおかしいとおもっ…

はたらきたくない。だって、どうせ誰の仕事も無意味なのだから。

はたらくことって、いったいなんなのか、そろそろわかりたい。むかしから、30歳はひとつの基準にしていた。30歳までに、なにかひとつみつけたいと、おもっていたけれど、どうにもならなそうだ。もうまもなく30歳になってしまう。時間がない。むかし、毎日な…

肉体的な体力がなくなってくるとイライラしたり、悲観的になってくる

体力がなくなってくると、イライラしてくる。なぜだろう。死にたくなくて、いきたいとおもっているからだろうか。どれだけつかれていても、自分で自分のからだにムチをうって、社会参加しなくてはいけない状態があって、それにすこしずつ、生命がむしばまれ…

学校という足かせ、母校という愛着と憎悪

高校の同窓会の案内が、Facebookでまわっている。卒業後10年たつらしいけれど、いわれてみて、はじめて気がついた。あのころから、なんにもかわっていない。むしろ、退化している気もする。同窓会ね。まあいかない。いちいち意思を表明する必要もないし、そ…

ピュア(純粋)なひと。

『I"S(アイズ)』をよんで、桂正和の魅力にちょっととりつかれた。ハマったら、なんでも、とりあえず3つは、ふれてみるという自分ルールがあるので、鳥山明との共作の『カツラアキラ』を今朝よんで、いま『電影少女』をよみはじめている。桂正和、なんだかと…

居酒屋でタバコ。

くわえタバコをしながら、オッサンがはいってきた。席はカウンターしか、あいておらず、そのオッサンは、ぼくのとなりの席に案内された。そのオッサンの手もとのタバコをみると、フィルターぎりぎりくらいまで、すっている。ぼくはタバコの煙が、うっとうし…

夕ぐれどき、こころおどる、晩酌。

結局、今日ものみはじめた。 お酒をのむしか、することがないみたいだ。ほんとになにもやっていない。最近は、漫画をよむか、お酒をのむかしかやっていない。なんの勉強もしていない。キャリアアップとか、もはや、ぼくにはどっちでもいい気がする。昨日は、…

お酒をのんだら、吐くな。吐くなら、のむな。

地下鉄の便所で駅員さんにいわれた。「もう営業時間おわるんで」ながながと、おしっこしていたぼくは、ちょっとはずかしさをおぼえた。なんでい!よっぱらってはいないぞ!なんで、気をつかったように、ひかえめに、そんなことをいうんだよ!耳元では、BOOWY…

夢日記2019/5/11 父親との口論

父親とめちゃくちゃ論争していた。ぼくは、喉から、おおきな声をだしすぎていて、声が明石家さんまみたいに、カスカスになっていた。このまま、声をはりあげていたら、喉がヒューッて音しかでなくなるようなこわさがあったけれど、激昂していたので、調節で…

嘘をつけない人間の物語。『I"S(アイズ)』についての読書感想文。

『I"S(アイズ)』をよみきりました。全15巻の中頃からは、ふつうに、没入するくらいに、おもしろがっていました。 よみきったあと、つぎのようなことが頭にうかんできました。 「なんてこったい。よい漫画であった。はずかしながら、すごく自分をみているよう…

恋愛って、ほんとによくわかんない。

鳥山明の友達らしく、絵もうまいとおもったので、桂正和の『I"S(アイズ)』という漫画をよみはじめている。この連休中に、あまり下調べもせず、お酒によったいきおいで、うっかり全巻セットをかったのだけど、しっかり恋愛漫画なので、よみきることができるか…

自立すること。自由になること。

ほんとうの意味での自立とか、個人の確立とか、こういうものって、なかなかむずかしいことなのだなって、おもいました。とりあえず、毒家族の呪縛から解放されて、いまのところ、「家族といえども、他人なのだ」という、なにかをひっぺがしたような感じを自…

毒親、毒家族から、精神的に解放されたことを確認できた夜

おばあちゃんの傘寿のおいわいということで、親戚があつまって、こぢんまりとだけど、寿司と酒とをかってきて、歓談している。父親以下、参加している人間をながめていると、みんな演技をしている。なにかを演じながら、声色をかえ、表情をかえ、場に参加し…

どうやってファンをつけるのか。氷室京介を参考に。

ファンをつけるって、すごくむずかしいことなのだなって。あるひとのことをファンになって成立しているというのは、なかなか、もろくて、はかない。たとえば、今日のぼくの場合、あるひとりの夜の蝶と、このまえたのしくコミュニケーションとったことで、フ…

同志社大学と夜の世界

やはり、仙水忍の苦労は、はてしなかったのだ。お金でなんとかなるやとおもったが、ところがどっこい、そうはならなかったのだ。夜の蝶には、夜の世界の世間があったのだ。タクシーがつかまらないらしいけれど、なんてこった、こりゃ、そういう建前なのか、…

夜の世界は、オッサンのせいで、うつくしくなくなる。

ホステスさんかなにかを同伴しているであろうオッサンが寿司屋からでてきた。となりの女性にむかって、「なんや、みじかいスカートやな、めくるで」とかいっている。ああはなりたくない。そのオッサンは、ちぢれた長髪であり、とてもサラリーマンにはみえな…

大学教育への不信感

いざ境界トンネルへ。(注:『幽遊白書』、俺たち7人で、墓をほる。)この境界トンネルは、1万5千円くらいで、開通するらしい。仙水忍の苦労にくらべれば、なんてことない金額だ。あっけないほどだけど、これは、夜の世界への切符なのだ。いざ、このまえ、たの…

ぼくのなかのジキルとハイド。

最近、なにかしら、やっているのに、記憶がないことがおおい。そして、この記憶にないことは、だいたい夜におこなわれている。完全にジキルとハイドや。ぼくのハイド氏は、お酒のちからによって、目がさめるのだけど、なぜこれがジキル氏がすぐに、わかるこ…

王将からの退却戦。

関ヶ原における「島津の退き口」かというくらい、ほかのお客の退却があざやかだ。ラストオーダーとなるやいなや、料理をかきこんで、退却戦をはじめているような気がする。みんな、店をでるのがはやい!ラストオーダーときいて、あわてて瓶ビール一本を追加…