どうやってファンをつけるのか。氷室京介を参考に。

ファンをつけるって、すごくむずかしいことなのだなって。

あるひとのことをファンになって成立しているというのは、なかなか、もろくて、はかない。

たとえば、今日のぼくの場合、あるひとりの夜の蝶と、このまえたのしくコミュニケーションとったことで、ファンになって、もう一度、その蝶にあえるお店にいこうとしているが、しかし、蝶の都合により、客であるぼくはお店にはいっていない。

このとき、もしぼくがお店のファンであったら、状況はことなっていた。蝶がいようが、いまいが、ぼくはそのお店にいっていたのだ。

ここでおもいだすのが、氷室京介が2012年12月31日におこなったカウントダウンライブなのだけど、そのライブで、氷室京介は一曲だけDAITA(※『流浪人剣心』のアニメのEDだった『1/3の純情な感情』をつくったバンドsiam shadeのギタリスト。腕がよいらしく、氷室はやたらこのギタリストを評価している。たしかに、かっこよくて、音楽のわからないぼくもすきだ。)のソロ曲をあいだに、はさんだ。

たぶん、この日のライブでは、氷室京介そのひとだけについているファンにとっては、「なんでDAITAのソロ曲なんて、やるんだ!」って、うんざりしていたことだろう。ぼくは、氷室京介および、氷室バンドのことまで、すきなので、「あら、DAITAのギターって、かっこよいな」って、おもって、たのしめたから、よかったけれど。

以上、氷室京介バンドのDAITAもかっこよいが、YTもかっこよいと、わけのわからぬオチにたどりついた、よっぱらいの夜なのであった。YTのギターは、布袋寅泰っぽくて、hideっぽく感じるのです。なんとなく。

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