さ行
9月4日金曜日午後3時ころ、炎天下のなか、脇道で素振りをしていたところ、自転車にのった小学3年生くらいの少年が、その道をとおりぬけるため、ぼくの方へとむかってきた。ぼくは少年がとおりすぎるまで、素振りをやらないでおくために、少年のすがたを目で…
実家ぐらしは、けっして親のすねかじりなどというネガティブなものではないとおもう。日本という風土の特性をかんがえると、しっかりと親との関係をつくって、実家ぐらしできるようになることにこそ、ただしく自立することができたといえるかたちがあるとお…
【朝日新聞7/20朝刊】 ○新型コロナウイルス感染者をうけいれる病院の7割をしめる公立・公的病院が、経営難におちいっている。コロナ対応の最前線をになうが、人手不足などの理由から、収益がみこめる健康診断や救急外来をけずって、対応している。このような…
ひとは、身体的にも、精神的にも、余裕がなくなってくると、そのひとのもつよさが、うしなわれていくのだということが、わかってきた。最近、わりと、そういうようなことを目にすることがあるので、ふとおもった。 余裕をたもつために、やれることはいろいろ…
友人から、「新聞の感想の記事やけど、すきやで」などと、いってもらえたものだから、これは、はげみになるし、たのしくつづけていけそうだ。三日坊主ではおわれない。ゆるくつみかさねていこう。 【朝日新聞7/11朝刊】 ○イージス・アショアの配備断念にいた…
はりきりすぎて、三日坊主で、おわりそうだ(・・;) 【朝日新聞7/8朝刊】○今日もまた、大企業のテレワーク特集がある。「テレワーク 走りながら工夫」と、見出し。在宅では、実験機器が使用できないため、あたらしい実験ができない分、過去のデータを分析した…
「新聞をよむ」という感じで、感想をためていこうとおもう。余談だが、よんでいる新聞は、朝日新聞だが、親がとっているもののフリーライドだ。思想は、関係ない。 いつまで、つづくかわからないけれど。 それでは、スタート\(^-^)/ 【朝日新聞7/7朝刊】○…
酒癖がどんどんわるくなっているということが、すこしずつわかってきた。自分がお酒に、のまれはじめているということは、もはや目をそむけてはいけない事実のようである。最近は、酒量がふえると、みっともなく悪酔いすることが、ふえている。 その傾向をみ…
素振りを500回したあと、お風呂あがりにのむ、ハイボールはうまい。既製品じゃなくて、ウイスキーと炭酸水で、ちゃんとわっている。何度でもいうが、うまい。 2ヶ月とすこしまえは、満足にふることができなかった930gのバットを500回もふれるようになったの…
何気なく、手にとって、よみはじめた『街道をゆく43 濃尾参州記』は、司馬遼太郎の遺作のひとつだった。 はじめの方は、ぼんやりとよんでいたが、よみすすめるうちに、たのしくなってきて、しだいに、本にかきこむメモがおおくなっていった。名古屋のあたり…
このところ、ゴロゴロとなまけて、なんにもしていないので、数か月後に、自分がキリギリスであったことに、気がついてしまって、がく然としてしまうんじゃないと、すこしおもう。 この間、なにをやっていただろう。・ジブリ作品を二作みた。みてよかった。感…
用事があったので、街へでた。ついでなので、ひさしぶりに、街をあるいた。中津駅から出発し、中崎町駅を経由して、東梅田駅まで、あるいた。あるいた時刻は、10時~11時半である。 ぶらぶらと、街のなかを、ただあるいていただけなのだが、やっぱりたのしか…
自己を社会化させたいというあせりがある一方で、反社会、反権威でありたいという性格がある。 石毛直道さんの『食事の文明論』では、性と食事のことは反社会であるとかかれている。わりと、食事と性には、ぼくは関心がつよいのは、つまり、そういうことで。…
ジブリの『コクリコ坂から』をみた。 この作品もまた、『風立ちぬ』とおなじく、「戦争」というテーマが、底流にあるようだ。 ひとは、自己が成長する途上では、なにかと精神が不安定になる。その不安定は、特に思春期に、ひどくなるのだが、"ふつう"に、恋…
気もちよく泥酔するたびに、死の危険を感じながら、無意識の底にしずみたくない。いいかげんに、せんならん。お酒で、ふつうの社交をたのしめるようになりたい。もっというと、お酒なく、社交をたのしめるようになりたい。お酒は神事ではない。なにごととも…
今日は、自宅勤務ということだったので、1日家ですごした。自宅勤務など、そもそもできるたちの人間ではないが、今日は特に、疲労困憊だったので、ほとんど1日中、ねてすごした。食事をしているか、ねているかという感じだった。理想とする「食っちゃ寝」…
日記。テーマは、「『勝手にプラス5』の原理」。なんのことやというと、どんな仕事でも、評価されるかどうかなどにとらわれず、自分のスキルアップのために、創意工夫をして、真剣にとりくむということ。うけうりのことばなので、真意からはニュアンスが多少…
日記。テーマは、「自信」。 「このくらいまでやったら、つっこんでも大丈夫やろう」という感じで、日本社会にある不文律的なルールや基準が、なんとなく、わかってきたので、その分だけ、自信がついてきた。人間、ときには鞘から、刀をぬいてみることも必要…
人間には、ボーッとして、なにもかんがえずにいる時間が必要だ。ひとりで、酒をのむ時間が、ぼくには必要なのだ。たまにいく居酒屋で、ほんとうにひとりで、酒をのんでいる。まわりに、だれも客がいない。きずしだけでは、ものたりなくて、牛肉のたたきを追…
ジョギングばかりをするのは、あきてきたので、ここ2か月くらいは、筋トレとバットの素振りも、わりとがんばっている。最近になって、身体をおおきくつかって、バットをふりきることができるようになってきた。打ち方として、ただしいのかは、皆目わからない…
性風俗という男性社会のどまんなかで、性というやっかいなものをあつかいながら、「リピートはあるか」、「評判はどうだ」などと、客との関係性に苦心するということを、20歳前後の人間がやっているというのは、けっこう酷なことだとおもう。きっと、まじめ…
ご飯をたべながら、自由に、かたりあうという場をもちたい。場のルールとしては、つぎのものをゆるやかに、もっておきたい。 ○知識だけをひけらかすようなことはしない。 自分という存在からきりはなされた知識を蓄音機から、たれながすようなことはしない。…
患者には、かかりつけの医者に、「セカンド・オピニオンをうけてきました」とは、いいにくい心性があることをしった。これはなぜだとかんがえてみたが、ひとつは、それが、かかりつけの医者への裏切り行為だと、患者にはおもえるからだ。患者は、自分の身体…
性欲って、つかみどころがないなあ。そういうことをおもうことが、周期的にやつてくる。性欲は、コントロールできない。性欲がたかまり、ムラムラしてきたとき、一時的には、自慰によって、はきだすことはできる。しかし、それは根本的な解決にならない。す…
みんなが、どのようにして、社会に参加して、他者と関係をきずいているのか、やっぱりよくわからない。11/1~11/4まで、4日間連続で、ひととあって、お酒をのんで、ぼくはたくさんしゃべり、相手もまたたくさんしゃべり、関係をきずいた。これが客観的な事実…
「これが一生つづくわけじゃない」 「かっても、まけても、死は平等だ」 「どれだけあがいても、いきつくさきは、みんなおなじ死なのだから、一分一秒に、あせる必要はない」このような感じのことをおもうと、気がらくになるからと、そうおもえるように意識…
午後から神戸で研修なので、梅田の喫茶店で、ちょっと時間をつぶしている。名前をひかえるのをわすれてしまった。マクドナルドのとなりにある、純喫茶風のお店である。 朝昼兼用の食事。オムレツサンドである。サンドイッチをくわえようとすると、たまごが、…
「ハイル・ヒトラー」と発声し、右手、右腕を前方ややななめにかかげるという身体的な行為。ヒトラーへの忠誠の象徴。何度も、くりかえしてみると、ヒトラーと同一化していくような感覚をおぼえ、身体の一部が、妙な一体感につつみこまれてくる気がする。お…
妄想によって、自分の目でみた事実群のあいだにあるすきまがうめられていき、思想がねられていくのだとおもうけれど、うっかりしていると妄想が飛躍し肥大化していき、思想ではなく、ピンクスパイダー化がすすんでいく。"おもいこみ"のはげしいぼくは、そこ…
感情とは、ほんとうに、つかみにくい。感情はつかみにくいものだから、とにかく、感情のゆれを感じたなら、のがさずに、ことばにするのが、それを理解するためには、最善の手なのだと、いまはおもう。ある感情に根ざしたおもいがあって、それをことばにして…