友人といっしょに、ジョギング❗~ふつうのことが、ふつうにできるようになってきたという成功体験~

2日まえの8月13日の朝、7時におきて、友人ふたりといっしょに、公園をはしってきた。まるで、朝活のようで、とても気もちよかった。朝に、はしるということには、爽快感があったし、そのあとの1日がながくて、ちょっとお得な感じがあって、うれしかった。

朝から活発に活動することなど、自分では、とてもおもいつかないことなので、ほんとうに新鮮で、たのしかった。「きっかけは、いつも他者から、あたえられる」と、まえにもかいたが、やっぱりそうだ。「朝から、いっしょに、はしろうや」と、さそってくれて、手をひっぱってくれて、ありがとう。

たのしかったのだけど、はしることについては、けっこうしんどかった。公園のコースをはしるということは、ぼくのジョギング習慣にはなかったことなので、やっぱりきつかった。

「いま、何周目や?」とか、「何周×600mだから、なんぼはしった?」とか、そういうことを意識しながら、はしってしまったのだが、これは、ぼくにはあっていないと、あらためて、実感した。あとから、結果として数字がでてくることについては、とても興味があるのだが、やっているその瞬間に結果を気にしてしまうという意識のありかたは、ぼくにとっては、やっぱりちがう気がした。

はしっているあいだ、ほとんど、「いま何周で、あと何周、はしろう?」と、かんがえてしまったので、心身のうごきが硬直していることをずっと感じていた。そのためなのか、呼吸に集中することができなくて、とてもつかれた。また、この感じが、すこしまえまでの「頭でっかち」のダメな自分に、すごくちかい気がして、それが、ちょっと気もちわるかった。

しかし、そんな違和感をおぼえながらも、目標にしていた5kmをこえて、5.5kmほども、はしることができたので、達成感がすごくあった。5.5kmは、この一年で最長距離だ。数値目標をかかげて、クリアすることができたので、これは自分で自分をほめてあげてよいだろうとおもう。また、43分間、はしっていたことも、この一年のジョギング習慣のなかで、最高記録だ。

これは目にみえる形で、成功体験をひとつ手にいれることができたのだといってよいとおもうし、だから、自信にしてよいことだとおもう。

こんな感じで、できなかったことが、できるようになるという経験は、たとえ、それがささやかなものだとしても、自己の内部においては、とても重要な変化なのだとおもうので、ぼくはここに、おおきな価値をみとめたい。

だいたい、友人といっしょに、朝から、早起きをして、公園をはしるというような体験自体が、ぼくにとっては、ずっと、できなかったことなので、この経験は、そもそも、はじまりから成功体験だったのだ。

この数年のあいだに、ぼくという人間は、飛躍的に変化してきたようにおもうが、ここにきて、さらに、おおきく変化しはじめたような気が、最近している。あるいは、変化が定着してきたような気もする。

とにかく、"ふつう"のことを"ふつう"に、できるようになってきた。"ふつう"のことを"ふつう"に、たのしめるようになってきた。

これは、まことに、よい兆候ではございませんか❗