サッカーの安彦考真選手という人間に、感動した。

安彦選手、めっちゃかっこいい。

 

「やらない」っていう消極的な決断と実行をくりかえしてきたぼくとしては、胸をうたれるものがある。

 

「常日頃から10回素振りをするよりも1回バッターボックスに立つことが大切だと思っているんです。」

カズに憧れブラジルへ渡った安彦考真が40歳でJリーガーを志した理由 - Athlete Channel(アスリートチャンネル) - gooスポーツ

 

たしかに、一度やってみて、わかることって、すごくおおい。素振りを500回やれるようになって、いいきになっているところで、バッターボックスに1回たってみれば、1球もバットにボールがあたらずに、三振してしまうというのが、現実だったりする。ここで気がつくことは、やっぱりおおい。

 

技術の不足もだが、「やらない理由」をかんがえはじめる自分のこころのよわさが、やっぱり目につく。

 

ひとは、あきらめるために、バッターボックスにたたない理由をかんがえるための時間のばしとして、10回の素振りをやることが、割合あるのだ。そういうのは、あまりよくないよなあとおもう。

 

自分のちからでは、どうにもならないことに対しては、あきらめが肝心だが、自分のちからで、どうにかなりそうなことについては、あきらめは愚策なのだというわけだ。

あきらめは、たぶん、二種類ある。

 

スポーツ選手の思考とか、メンタルとか、おもしろい。

最近は、ずっと落合博満さんを中心に、勉強しているけれど、野球選手とはまたちがう、思考が、安彦選手にはあった。サッカー選手っぽいのだろうか。

 

サッカー選手のそれも、実際に手でふれながら、経験的に、まなんでみたい。落合博満に匹敵するほどの、オススメの本は、サッカー選手の場合、だれがかいているだろう。