からだのすべてが、感じられるような。
人間には五感がそなわっていることがわかるような。
感覚がとぎすまされているような。
からだそのものが、感じている。
さらには、からだがかんがえている。
あたまとは、ちがった理解があるような。
技術のたかい、メンズエステのセラピストのマッサージは、からだの感覚をとぎすましてくれる。
「気もちよい」のは、それは性感ではなく、もっとからだの奥の方から、なにかが躍動していることを感じていることへのよろこびのようにおもえる。
あたまの制御をはなれ、からだ自体がからだをあやつりだすときに、なにか自由ともいいがたい自由を感じる。
本能ともちがう。
人間はあたまでっかちになってしまったが、からだ中心の思考もあるということの入門をメンズエステのセラピストからはおそわっているのかもしれない。
くわしくしらないけれど、インドのカーマスートラとは、そういうことなのかもしれない。
kotobank.jp
セラピストさんたちは、竹内敏晴の本をよむと、たぶんもっと、いやしの技術があがるとおもうので、紹介しておく。
- 作者: 竹内敏晴
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/11/16
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