天満(大阪)で、めっちゃおいしい串かつ屋さん「串忘」をみつけた話。直感を信じることのたいせつさとか。

街あるき、そんなに精力的には、やっていないけれど、ゆるくでも、つづけてきたおかげか、なんとなく嗅覚はみがかれているような気がした。

その嗅覚のおかげで、天満で、おいしい串かつ屋さんを発見したのである。「串忘」という名の店である。シェアしておこう。
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創作串かつみたいな系統のお店やったので、価格的には、多少たかい串もおおかった。「ソースはキャベツにつけるくらいです。基本は塩で、めしあがりください。」と説明をうけた。一晩、白ワインにつけこんだ鶏の串かつがあったり。たべていないけれど、イクラの串かつがあって、1本700円くらいしていた。ただ、「ひよこセット」なるものがあって、ドリンク+串かつ7本が、1000円だった。はしご酒の一軒目には、もってこいである。

どうして、この店をしったのかというと、偶然である。

このあいだ、ぼくが幹事で、天満で、お酒をのみあるくという企画をやった。店えらびは、インターネットをつかわずに、やることにして、ひとりで集合時間より、さきに現地いりして、あるきまわって、さがした。

それで、商店街をブラブラとあるきまわっていたら、たまたま、みつけたのである。

はじめは、なかをのぞきこんだものの、とおりすぎた。しかし、なんか、ひっかかるなあと、おもって、ひきかえして、店のマスターに、声をかけた。

「7人って、はいれますか?17時くらいになるんですけど。」

「いけるよ。予約する?」

「うーん。まだ、ちょっときめかねていまして。あとできたとき、あいていたら、はいります。ありがとうございます。」

などと、ことばをかわして、二度目も、とおりすぎた。

それで、100mくらい、お店からはなれたあと、「やっぱり、ここに、はいらなあかんわ!」と、なぜかおもいなおして、ちょっとかけ足で、ひきかえして、「すみません。もし、まだ、予約がほかにはいっていませんでしたら、17時から、予約おねがいします!」と、あわてて、おねがいした。

予約は、無事にできて、これで、お店えらびは終了した。

なんとなく、おっ!と直感したお店が、みごと、おいしい料理を提供してくれたのは、うれしかった。やっぱり直感を信じるのって、たいせつだ。