友情と恋と愛についておもうこと。

まつことができるというが、友情なのだとおもったのです。

そうおもってから、まつことができないというのが恋心なのだとおもいました。

そうすると、いったい愛情とは、なんなのでしょうか。

友情は、まつことができますが、しかし、多少相手へのきびしさがあるようにおもえます。

恋心は、身勝手にも、いまにもその恋を成就させたいというような焦燥が感じられますが、しかし、どこか、ついに成就することはないのだという、はかなさも感じられます。

それでは、愛情には、なにがあるのでしょうか。

ここをときあかすために、アレコレとことばにすることは、ぼくにとって、すごくうれしく、たのしいことのひとつなのです。

ぼくはこのことについて、文学のような、曖昧さはのこしたくはなくて、まったくあきらかなものにしてみたいのです。