2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夢と現実。少年とおとな。

気持ちのうえでは、自分はヒーローにふさわしい「やさしさ」と「正義感」、そして、「逡巡するこころ」をもっていると、いまでもおもっている。しかし、いざ、おとなになってみると、ヒーローになるには、うつわが必要であるということに、気がつく。うつわ…

なにを信じて、いきていくのか。

素朴な疑問が、ふと、うまれた。ふつう、ひとは人生のことを、だれかに相談したり、するのだろうか。自分の人生について、相談するために、だれかに、はなしても、うまくつたわったためしがない。もちろん、そこには、ぼくの言語化する能力の不確かさによる…

正直さについて。

先週の金曜日のお酒は、とにかく、たのしかった。ぼくから、先輩ふたりをお酒にさそって、つきあってくれた。なんてことのないことなのだが、それが、たぶん、うれしかったのだろう。ぼくの深層にある思惑をくみとってくれたような気になることができたのか…

「おもいこみ」のなかに、いきなければ、自分をたもつことができないというくるしさ。

冷静にがんがえると、インターネットに、こんな感じで、自分について、ことばをかきつらねているのは、キモい。もちろん、なかには、キモくないものもあるだろうと、多少の自信はあるが、キモいものは、キモい。われながら、そうおもう。こんな羞恥プレイみ…

河下水希の『あねどきっ』をよんで。好きって、なんだ。

河下水希の『あねどきっ』をよみおわった。全3巻。あねどきっ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者: 河下水希出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/10/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る「すき」って気もちをもつことは、やっぱりたいせつなん…

自分の意思で運動することの教育的価値について。大学職員が、6.2kmを35分で、はしれるようになった経験をふまえて、かんがえる。

今日は、といっても、もう昨日なのであるが、22時まえから、ジョギングをした。6.2kmを35分で、はしることができた。1km、5分30秒ちょっとのペースである。着実に、自力をつけていることがわかって、おもしろい。 ちょっと調子がよい感じがしたので、3.1kmの…

大学職員の仕事、進学相談について。

進学相談という業務がある。相談とはいうが、大学のことや、大学進学についての質問をうけつけて、説明するだけのことである。ぼくは、この仕事をあまりきらっておらず、むしろ、たのしんでいるきらいがある。この仕事の大半は、質問に対して、説明用の資料…

病的に"思いこみが激しい"人間について。

鶴見俊輔から、引用する。孫引きなので、本旨から、ずれているかもしれないが。 ぼくの病的なところは、まさにつぎのような感覚が根にあるようにおもう。 なにも、鶴見俊輔とおなじ問いを、もっているのだといいたいわけではない。 こんなことを問う器ではな…

社会性を心身にはぐくむきっかけとなる場をつくりたい。大学職員として、それを教育の現場に位置づけていきたい。

教員と職員が、「おっ、これって、いいよね。」と話がはずんだとき、すぐに、行為にうつせないというのが、まず、疑問だ。どこにいるのかもわからないお偉いさんに、うかがいをたてるために、まずは手続きのための窓口をさがさなければならない感じの煩雑さ…

自分で自分に嘘をつくから、鬱っぽくなるのだ。自分のこころを直視して、信じるしかない、そもそもそれが、いきるということだ。

なんでしょうなあ。なんで、こんなに、だらしない人間になってしまったのだろう。 いつのまに、あんまりがんばれない人間になってしまったのだろう。10歳代のころとか、20歳前後のころは、もうちょっとまともだったような気がするが。 どこで、どうこじらせ…

教育とは、なにか。大学職員がおもうこと。

研究とか、表現活動に軸足をおいているひとと、お話をするのが、とてもたのしい。かれらは、ぼくの知的好奇心をかきたててくれるし、ぼくの知性に対するあこがれの気もちをみたしてくれるし、ぼくの表現欲求をも、うけとめてくれる。しらないことをしるよろ…

目のみえかたひとつで、意識はかわる。

きのう、メガネを新調した。まえのメガネでは、視力が0.5もないくらいだったが、あたらしいメガネは1.0に視力を調節したので、よくみえる。近視はあんまりすすんでいなかったはずだが、とにかく乱視がひどくて、よくみえていなかった。あたらしいメガネをか…

最近の自分の心身の状態について。

自分の精神状態が、よくわからない。活動意欲はめっちゃあるのに、からだがうごかない。振休がたまっているので、最近は意識的に、よくやすんでいる。過剰な労働のために、7月ころから、体調をくずしてしまい、いまもあまりよくないので、ちょうどよい。いま…

自分の気持ちをコントロールするための練習について。「感情表現が苦手」とのつきあいかた。

気分とか、気もちとか、感情に分類されるものは、「感じる」ということをしなければ、表現できないとおもうのである。「かんがえる」ということや、論理などという技法に、はしったところで、よほどの文才がなければ、感情は表現することはできず、相手につ…

自己実現するために必要不可欠な感覚。

今朝、インターネットにある、とあるひとの日記をよんで、気づいたことがある。日記にかかれていたのは、つぎのことばである。「最近、かんがえる時間が、おおくて、自信がなくなっていたので、お話をたくさんすることができて、たのしい時間をすごせました…

天満(大阪)で、めっちゃおいしい串かつ屋さん「串忘」をみつけた話。直感を信じることのたいせつさとか。

街あるき、そんなに精力的には、やっていないけれど、ゆるくでも、つづけてきたおかげか、なんとなく嗅覚はみがかれているような気がした。その嗅覚のおかげで、天満で、おいしい串かつ屋さんを発見したのである。「串忘」という名の店である。シェアしてお…

継続するコツ~ゆるくつづけることのたいせつさ~

継続というのは、がんばることで可能になるのではない。むしろ、がんばらないことで可能になるのだ。ブログを7ヶ月、ジョギングを1年間、つづけてみて、気づいた。たとえば、今日つぶやいた、とりとめのないツイートをよせあつめて、それらをコピペして、ブ…

ウソつきの変なひととして、あつかわれたことがくやしかった。

同業者と、教育について、お酒の席でしゃべったとき、「あなたのいっていることは、主観やん。おもいこみかもしれませんやん。」っていわれたことが、最近のあいだに2度ほどあって、とてもくやしかったので、もっと勉強しようと、ちょっと火がついたような…

自己責任論とか、だいっきらいだ。

「学費をはらえないんで、どうしましょう?性風俗で、はたらくしかありませんね。」などといわれて、いったいなんとこたえればいいのか。「そうですね、がんばってください」が正解なのか? 「性風俗は悪だから、やめときなさい」が正解なのか? 「ぼくはし…