日記

不安になるこころとのつきあい方~頭のなかの双子との対話など~

「たちどまらずに、あるきながら、かんがえて、きめよう」とおもうから、がんばって、はたらきながら、やりたいことをやっている。 だけど、それをがんばるほどに、「はたらきながら」ということと「やりたいこと」が、ますますはなれていくようで、自由でな…

人とつながりあうことができれば、自分ひとりではできないことも、できるようになる

自分ひとりのちからでは、どうにもならないが、人と人とが、つながりあうことができれば、できないことも、できるようになるということが、最近、皮膚感覚でわかってきた。どうやって、人と人とがつながりあうのかというと、まずは、自分自身が他者へはたら…

社会人基礎力(①労働するちから、②食事するちから、③セックスするちから)について

山極寿一著『父という余分なもの』をよみながら、社会人基礎力とは、なんだろうと、かんがえている。この本をよんでおもったのは、経産省のいう社会人基礎力は、産業人基礎力みたいなものだということであり、また、本当の意味での社会人基礎力とは、①労働す…

ちっぽけな自分。

なんか、ちっぽけだな、自分って。本当に、命とむきあって、いきているひとがいる。そのひとたちの、つむぐことばに、ふれて、自分のなやみのちっぽけさに、多少嫌気がさした。(なんやねん、お給料とか、ブログのアクセス数とかで、一喜一憂してよ)何をして…

ある女性をおもう気もち

18時、喫茶店にて、ひとをまつ。他人の話をきくことができるのって、つまり、他人の価値観によって、自分がゆらがなくなったってこと?— 桃色の蜘蛛 (@hidehimuro) 2019年6月28日 ひとに対する情はあるけれど、恋とか愛とか、そういうのは、よくわからない。…

『べしゃり暮らし』のドラマのヒットをみこして投資すべきか?

『べしゃり暮らし』のドラマがもうすぐはじまるんやね。 www.tv-asahi.co.jp 休載がつづいたりしていたから、原作を最後までよんでいないけれど、おもしろかったので、ドラマ化はうなづける。ルーキーズみたいに、またヒットするのかな。 原作の質的には、ヒ…

病気と人生と社会とのかかわりあい(副鼻腔炎が再発した)

副鼻腔炎が再発した。ひどくなりかかっているので、2ヶ月、薬を服用することになった。「これをやれば、一発で解決する」などという魔法は、この世のなかには、ないのだ。そのようなあたりまえのことが、なかなかわからなかったが、なんとなく、今日、わかっ…

鶴橋(大阪)にあるおいしい天ぷら屋さん

鶴橋の一角に、個性的な飲食店がある。何が個性的なのか。この店は、無個性な焼肉の町にありながら、おいしい天ぷらをたべさせてくれる。鶴橋という焼肉の町に、11年も店をかまえる老舗なのだ。店内は、長渕剛をおしていたので、ファンの居場所になっている…

箱庭療法の現場②(臨床心理の奥深さ)

箱庭療法の現場をみて、そして、臨床心理士と話をしてみて、「これはたしかによい」と、直観というほどたいそれたものではないくらい、素朴な感覚で、そのようにおもえた。しかしながら、いま、ぼくが対応している学生ような人間は、そのように、感じること…

箱庭療法の現場

今日は、はじめて、箱庭療法の現場をみた。箱庭療法をおこなう部屋では、4面ある壁のうちの2面に、オモチャや人形などが、ぎっしりとならべられた棚があった。部屋の奥には、枯山水のように、砂がしきつめられた箱があった。たぶん、あれが箱庭だ。そして…

念願の『DAHLIA』(X JAPAN)を手にいれた!

Amazonから、今日、X JAPANのアルバム『DAHLIA』がとどいた。ずっとききたかったが、ちょっとまえまで、Amazonの中古価格で5000円くらいしていたので、あきらめていた。TSUTAYAでも、そもそも商品がなかったみたいで、レンタルできなかった。しかし、先日、A…

「10年(5年)単位でいきる人間」(藤川球児というボクのヒーロー)

藤川球児の本をよんでいる。・この口数のおおさって、なんだろう。にている。・感じたことをしっかりとかいている。感じかたとか、ぼくとすごくにている。・藤川球児自身の自分の性格理解とぼくのそれもにている。・小中学生のころから、ぼくは藤川球児のフ…

新入りのhide色のボールペンくん

かきやすくて、重宝していた4色ボールペンがなくなった。重宝していたわりに、筆箱にしまわず、ポイっとなげすてたりしていたので、とうとう紛失してしまった。7年くらいつかっていたので、ちょっとショックだ。替芯もたくさんかって、ストックしていたの…

母と子のつながりをきった先にある関係

おもしろい変化がある。なんか母親のことが、すきになった。なんかすごくちかく感じるようになった。母親という人間のことをすきになった。どうもこれはマザコンなどといわれるような感じのものではない。母と子というつながりが、バッサリときれた感じがし…

リアリティーのないリアリティー

「結婚とか、家庭をもつ気がないから、一生懸命はたらこうって、ならなくて、いまいちパッとしないんでしょうね。」と、半分は真理で、もう半分はまったくの誤謬だとおもいながら、ふいに声にだした。そして、「月に15万円くらいあれば、その日ぐらしなら、…

ひととの距離感は一言でガラリとかわる

これまでの自分だったら、「このひとには、つたわらない」とおもったら、「ピシャッとこころをとざす」か、「むきになって、議論して、わからせてやろう」となっていました。だけど、今日はそうじゃなくて、「このひとの物の見方、考え方はこうなんだ」って…

そもそも不安定な人間なのだから、安定しようと努力するの、やめた、あきらめた。

もう安定しようとするの、やめた。よくよくかんがえたら、安定していたことなんて、ものごころがついたときから、ないやん。だいだい、いつも、こころのなかに、ことばを封じこめて、モヤモヤ、ムカムカしながら、だまりこんで、だましだまし、すごしてきた…

自分の人生、どうやって自分なりに、いきていくか。

「メンタルがよわい」などと、自分でいうひとや、なんらかの精神的な疾患について、自分で感じとっているひととのやりとりを継続している。 hide-himuro.hateblo.jp 彼らの世界に、はいりこみすぎて、こちらまで、変な感じに何週間もなってしまっていて、い…

一度たちどまって、0からやりなおそう。

やっぱりどうかんがえても、限界なので、我流でやるのをやめる。ひとりで、かんがえこまずに、たよることができるひと、協力してくれるひとに、たよって、やっていく。とりあえず、ゆるくエスノグラフィーをまなべるところをさがす。自分のことをかくという…

あきらめが肝心。すべてのことが心底どうでもよいとおもう立場。

phaさんみたいに、首尾一貫して、「ダルい」って、いえるひとには、あこがれるし、尊敬してしまう。人生にゆとりを生み出す 知の整理術作者: pha出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2017/12/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を…

大学職員という仕事で、気になったこと

関西の中小私立大学で、職員をやっている。事務方の職員だからこそなのか、学生のことをちょっと客観的にみることができる気がしている。それで、気づいたのは、入学してすぐに、「くらい顔」をして、何かにつまずいているような学生が、けっこういるととい…

つぶれるまえに、仕事をやめようとおもう。

つかれた。最近、あついからなのか、気分もすぐれないし、集中力もつづかない。いまの職場で、はたらく集中力が、なくなってきた。全部、なげすてて、にげたい。にげる場所など、どこにもないが。なにか、気もちのわるさが、腹のなかにある。「このまま、つ…

"いま"という時のなかで、だれとも関係をもつことができない人間

未来の関係を想定しながら、他者にはたらきかける。たとえば、来週、またお酒をのみにいけたらよいなあ、とおもいながら。 しかし、他者との関係は、いつも、きまって、過去にあったことの結果として、目のまえにあらわれる。たとえば、ぼくの酒癖のわるさで…

資本は自己増殖する(マルクス)という思い出

資本については、マルクスがうまく定義している。資本は自己増殖するものだ。つまり、ふえるのが資本なのだ。だってさ。経済学部の教授が受験生にいっていたのを横できいていた。ひさしぶりに、そんなことをきいて、なんかいろいろおもいだした。もうすっか…

今日はお酒で気分をいやす。

ひとの話をまともに、ききすぎて、体の調子がわるということを、昨日かいた。対処のために、母親とはなしこんだ。理屈どおりに、今朝は体がすこしかるかった。昨日と今日とでは、全然ちがった。それでも、まだ完全に回復しているとはいがたいので、今日はお…

ラウンジの女性従業員との濃密なやりとりのこと

昨日は、お酒をのむつもりはなかったが、結局午前1時すぎまで、のんでいた。ひさしぶりに、アルコール分解による体温の上昇にくるしまずに、ねようとおもっていたが、予定がかわった。 午後10時半ころに、まえに一度いったラウンジの女性従業員から、「今晩…

一次資料的な文章とまとめる文章のちがい

おもったことをことばにするという実践と並行して、じっくりかんがえたことをことばにするということも実践していこうとおもう。じっくりかんがえたことをことばにするということは、あまりじっくりかんがえすぎると、話がふくらみすぎて、収拾がつかなくな…

メタ認知、桂正和と角田光代の作品との体験をとおして

角田光代のエッセイ『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』をよんでいる。適当に、ながしよみしているので、とやかく寸評などはしないけれど、ちょっとだけ、読書感想文をかこうとおもう。本書のあちこちに、ひょっこりと顔をだす著者の酒のみアピールが…

わがままにいきる?

自己変革活動のひとつとして、角田光代のエッセイ『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』をよみはじめた。おもしろそうだから、というわけではなく、なんとなく女性作家で、恋とか夢とか、そういうキーワードで、よんでみようとおもったのだ。いざよんで…

はたらきたくない。だって、どうせ誰の仕事も無意味なのだから。

はたらくことって、いったいなんなのか、そろそろわかりたい。むかしから、30歳はひとつの基準にしていた。30歳までに、なにかひとつみつけたいと、おもっていたけれど、どうにもならなそうだ。もうまもなく30歳になってしまう。時間がない。むかし、毎日な…