落合博満さんに傾倒する理由。学校など集団にある不合理への抵抗。ようは、自分の納得をつらぬいて、いきている落合さんが、かっこいいんだ。

ほくは、なぜ落合博満さんに傾倒するのだろう。 そもそも、ぼくは野球がすきなのだ。 しかし、それだけでは、落合博満さんに傾倒する理由としては、ものたりない。自己理解をふかめるために、もうすこし、かんがえてみたい。 毎日、すこしずつでもよいから、…

バットの素振りを500回できるようになった野球素人の素朴な感想。なぜプロ選手にもなって、一流をまねして、まなぶ姿勢がないのだろう?【落合博満】

落合博満、野村克也、掛布雅之、松井秀喜、金本知憲。 ぼくがいま、しっている大打者をあげただけだが、かれらは、みんな素振りを重視している。「バッティングの基礎は、素振りでつくる」と。 落合博満や野村克也、金本知憲は、現在の選手に対して、「なぜ…

バットの素振りを500回できる身体になった。つみかさねてきたこと(練習)は、絶対に、自分を裏ぎらない。【落合博満】

素振りを500回したあと、お風呂あがりにのむ、ハイボールはうまい。既製品じゃなくて、ウイスキーと炭酸水で、ちゃんとわっている。何度でもいうが、うまい。 2ヶ月とすこしまえは、満足にふることができなかった930gのバットを500回もふれるようになったの…

バットの素振りを500回できるようになって気づいたこと。【落合博満流バッティング練習】

ここ二ヶ月のあいだ、たまにとる完全休養日をのぞいて、毎日バットの素振りをしている。これだけやっていると、最近になって、だいぶ筋力もついてきて、ふれるようになってきた。それで、今日は、とうとう素振り500回をクリアした。さすがに、はじめてのこと…

テレワークがうまく機能しない理由がわかった。日本の組織風土は場に依存しすぎていて、個人の仕事に対する主体性が希薄だからだとおもう。

昨日の夜中に、さんざん、職場をやめるとかいったり、もうずっと仕事をしていなくてキリギリスになってしまうとか、いっていたわりに、仕事をあたえられれば、わりと真面目に、とりくんでいる。 さっき指示があったので、真面目に、在宅で仕事をしている。昨…

身体性の回復のために、スポーツをやりたい。

「一様に序列づけるシステムのなかの、できる限り上へ行くようにという競争をさせる。つまり、子どもの個性の競争ではなく、与えられた一様な世界のなかの」(河合隼雄『子どもと悪』p99)競争であるような受験システム的なものを排除したかたちで、集団スポー…

たぶん、そのうち、いまの職場(大学)の仕事をやめることになるとおもう。やっぱり、集団のなかに、いつづけることは、自分には無理がある。

やっぱり、もうじき、いまの職場をやめることになるとおもう。あまり、しがみつく努力をするのはやめよう。しんどいだけだ。この組織の論理だったり、かんがえかたが、肌にあわない。率直にいうと、ああいう権威主義的なところには、いたくない。パターナリ…

10.8決戦の日の司馬遼太郎と落合博満。脈絡のない"つながり"という偶然の出会いは、読書のひとつのたのしさだとおもう。【書評 『街道をゆく43 濃尾参州記』】

何気なく、手にとって、よみはじめた『街道をゆく43 濃尾参州記』は、司馬遼太郎の遺作のひとつだった。 はじめの方は、ぼんやりとよんでいたが、よみすすめるうちに、たのしくなってきて、しだいに、本にかきこむメモがおおくなっていった。名古屋のあたり…

片岡篤史さんのYouTubeは、なぜおもしろいか。

元プロ野球選手の片岡篤史さんのYouTubeがおもしろい。最近、ハマっていて、よくみている。めっちゃ野球の勉強になる。 というわけで、ぼくなりに、片岡篤史さんのYouTubeのよさを簡単に分析してみる。 片岡さんの漫談力のたかさには、おどろく。かれのかん…

反抗期について。わかいうちに、うまいぐあいに、しっかり反抗の表現をやっておきたい。【河合隼雄 斎藤次郎 書評】

斎藤次郎『気分は小学生』という本をよんでいる。河合隼雄が紹介していた本である。 内容は、簡単にいうと、50歳をこえた"おっちゃん"(教育評論家)が、小学4年生のクラスの一員として、学校生活をともにおくっていたという体験記である。ただただ、子どもた…

友情について。友だち関係になやんでいるひとには、おすすめの一冊かもです。【河合隼雄 書評】

河合隼雄の『大人の友情』という本をよみおわった。やっぱり河合隼雄って、よい。おもしろかった。 友情というものは、シンプルには、かたることができないものだということが、よくわかった。無意識からの影響をうけるし、たったひとことのことばによって崩…

hide(X JAPANのHIDE)ちゃんの命日。松本裕士さんのおかげで、hideファンのひとびとと、ささやかな交流ができて、ちょっとうれしい。

今日は、X JAPANのHIDE、ソロミュージシャンのhideの命日だ。 hideのファンのひとは、hideのことをhideちゃんとよぶ。 ぼくも、したしみをこめて、hideちゃんとよぼう。 ところで、今日はめずらしく、このブログのアクセス数がのびている。 この記事が、よく…

充実しているSTAY HOME。かえって、ストレスがすくなくて、健康的な気もする。

このところ、ゴロゴロとなまけて、なんにもしていないので、数か月後に、自分がキリギリスであったことに、気がついてしまって、がく然としてしまうんじゃないと、すこしおもう。 この間、なにをやっていただろう。・ジブリ作品を二作みた。みてよかった。感…

新型コロナウイルスの感染爆発回避対策のための自粛中の街の様子(大阪の北側)。

用事があったので、街へでた。ついでなので、ひさしぶりに、街をあるいた。中津駅から出発し、中崎町駅を経由して、東梅田駅まで、あるいた。あるいた時刻は、10時~11時半である。 ぶらぶらと、街のなかを、ただあるいていただけなのだが、やっぱりたのしか…

何のための自粛なのか、意義目的までふくめて、シンプルに説明できないのは、なぜなのか。【新型コロナウイルス】

なんかしらんが、今日、安倍晋三首相が、「緊急事態宣言を5月6日以降も、延長する必要がある」とか、なんとかと、いっているというニュースがある。 この調子で、自粛がつづくなんて、うんざりだ。勘弁してほしい。 自粛、自粛というのは、簡単だが、「なぜ…

ハーバーマスとフロムが、おもしろそうだ。【哲学・思想】

細見和之『フランクフルト学派』。ふむふむ。フランクフルト学派 -ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ (中公新書)作者:細見 和之発売日: 2014/10/24メディア: 新書 ハーバーマスが、おもしろそうだ。ハーバーマスのいっていることは、ぼく…

いつでも小休止ができて、いつでも再チャレンジができる社会が、多様性をみとめる社会なのだとおもう。日本を不寛容な社会にしたくない。

諸価値のうつりかわりが、はげしい時代だから、自我が不安定になりやすいというのが、現代社会なんだって、だれかがいっていた。河合隼雄やったような気もするけど、そうでない気もする。とにかく、心理学者が、いっていた。こころが傷つきやすい時代なのだ…

キャッチボールを15年ぶりくらいに、やった。むずかしかったけれど、たのしかった。落合博満いわく「ボールをなげる動作はバットスイングにも通じる」らしい。

今日は、小学生のころからの友人と、キャッチボールをした。マスクもしていたし、ひとがほとんどいない公園だったし、よって3密ではないので、新型コロナウイルス(COVID-19)対策としては十分だろう。また、手をあらうまで、顔にふれることもなかったので、大…

社会化したいあせりと反社会でいたい欲求

自己を社会化させたいというあせりがある一方で、反社会、反権威でありたいという性格がある。 石毛直道さんの『食事の文明論』では、性と食事のことは反社会であるとかかれている。わりと、食事と性には、ぼくは関心がつよいのは、つまり、そういうことで。…

ジブリの『コクリコ坂から』をみた。さきの戦争から影響をうける実存のこと。

ジブリの『コクリコ坂から』をみた。 この作品もまた、『風立ちぬ』とおなじく、「戦争」というテーマが、底流にあるようだ。 ひとは、自己が成長する途上では、なにかと精神が不安定になる。その不安定は、特に思春期に、ひどくなるのだが、"ふつう"に、恋…

文明と文化のちがい。それは、いっぺん技術論をとおってみて、わかってくる。【梅棹忠夫、石毛直道、落合博満】

技術と文明は、二重らせん構造のようである。ふたつは、対になっているところがある。そういうイメージをもつと、文明という、つかみどころのないものが、わかりやすくなった。 いま、石毛直道著『食事の文明論』をよみながら、文明と文化について、かんがえ…

部屋の整理をしている。どれだけ合理的なシステムを構築できるだろう。【落合博満と梅棹忠夫のかんがえかたを参考に】】

やっぱり夜型の人間だ。深夜の方が、作業が、はかどる。 自宅勤務になっていて、できることがかぎられているので、自分の部屋の整理をしている。ちょうどよいので、まともに仕事ができるような部屋にしようとおもっている。 まずは、いるもの、いらないもの…

【宮崎駿『風立ちぬ』】たいへん感動した物語だった。

『風立ちぬ』、すごくよかった。感動した。最近なのか、今日だけ、特別なのか、涙腺がゆるい。うるうるしすぎだった。わけわからんところでも、うるうるしてしまったし。ここ最近ふれた物語で、最高傑作だとおもう。アニメーションも、すごく、やわらかくて…

【宮崎駿『風立ちぬ』】年老いて、なお、かれることのない偉大な精神。

宮崎駿の引退作らしい『風立ちぬ』をみている。何年かまえに、テレビで放送していたものを録画しておいた。いま、ようやく半分くらいみた。やっぱり、映画は、みるのがつかれる。1時間もたてば、集中力はきれる。こんなようでは、とても、映画館では、やって…

技術を身につけるために、まもるべき原理原則は、「反復練習と復習」だ。【落合博満 技術論】

今日(といっても、記事をかいているうちに昨日になってしまったが)、仕事おわりに、バッティングセンターにいった。新型コロナウイルスに関していうと、このバッティングセンターは、野外であるし、今日はひとりも客がいなかったので、問題ないだろう。また…

死と生のこと。

気もちよく泥酔するたびに、死の危険を感じながら、無意識の底にしずみたくない。いいかげんに、せんならん。お酒で、ふつうの社交をたのしめるようになりたい。もっというと、お酒なく、社交をたのしめるようになりたい。お酒は神事ではない。なにごととも…

お酒と依存症について、おもうこと。

ぼくはお酒をのむと、たまに、人格が裏返るようなことがある。「自分は多重人格である」などと、中二なことをいいたいわけではない。お酒をのむと、はめをはずしてしまうのだ。 よっぱらいながら、やってしまったことを割合、克明に記述する性癖もあるので、…

週末になると疲労困憊だ。たいした仕事もしていないのに、なぜか疲労感がたまるとおもっていたが、割合ストイックなのかもしれない。

今日は、自宅勤務ということだったので、1日家ですごした。自宅勤務など、そもそもできるたちの人間ではないが、今日は特に、疲労困憊だったので、ほとんど1日中、ねてすごした。食事をしているか、ねているかという感じだった。理想とする「食っちゃ寝」…

本のこと。読書のこと。古本のおもしろさ。

あたらしいものより、ふるいものに、ひかれることがおおい人間なので、本は、古本で、ことたりることがおおい。本当のところは、新品の本をほしくもあるが、お金がかかるので、まあ、古本ですませているという方が、正直な気もちに、ちかいともいえる。 本の…

合理化したい仕事。合理的思考の訓練と運動(落合博満の思考をたどりながら、素振りをする)。

日記。今日は仕事だった。奇数週の土曜日なので、半ドンなのだが、18時半ころまで、残業していた。やった業務は、コンピュータと人の手で作成した時間割と元資料とを声にだして、よみあげて、つきあわせていくというもの。はなはだしく、原始的な手法だ。最…